というわけで1週間早いですね、なんとか土曜定期更新できてます。ブログを書くBGMはいつもアニソンアカデミーとラジオマンジャックのakicyanです。
前回多少書きましたが、ファイター形態のYF-19バトロイド化の要になる部位は胸部です。
キットパーツを使いきれない部分は胸の他に小さすぎる頭部と腕部がありますが、脚で隠れる部分がほぼ隠れて見えない胸部です。
下の画像を見て頂くとわかりますが、スカスカな状態にプラ板と棒で肉付けしていくんですからとにかくメンドクサイのがお分かりいただけるかと思います。
背骨(軸となる部分)の代わりに画像の通り以前の改造で使わなかった部品を活用しています。本体上部の足りない部分はエバーグリーン プラシート(ホワイトプレーン各種)の0.5mmと1.0mmを主に使用して形を作っていきます。
因みに腕は完全に同じハセガワの1/72VF-0Sの腕を各部の長さを詰めて使ってます。
幅詰め、長さ詰めには必須なのはドラパス - 独式小型スプリングコンパスシャープ(0.3mmシャープ付)。
同一幅でカットラインを引くことができます。手首上でかなり詰めました。
本体のサイズ的には72シリーズの中ではやや大きめのVF-0ですが、元々設定上YF-19自体がVF-1シリーズよりも圧倒的に大きいのが幸いして比較的違和感なく合います。
腕部の形状は各部延長やエバーグリーンプラ板とWAVE - プラ= 三角棒【2】 2.0mmを併用して作っていきます。
今回は箱組の基礎にこの三角棒2を多用しましたが、ブリッジのしやすさ、接着面の大きさ、パーツ接着時の安定感などの点で角棒より圧倒的にやりやすく、精度が上がると感じましたのでオススメ。
久しぶりに図説 笑
本体カット時には同時に特徴的な翼の基部も切り出してますので、こちらもファイター状態では不完全になってしまう部位をエバーグリーン プラシート(ホワイトプレーン各種)1.0mmをざっくりとカットして接着して補完。
当然ぴったんこにはなりませんので、アチコチ隙間ができますが気にしない気にしない。
ささくれのようになっている端の部分だけ、0.3mmの薄いプラ板を挟んでGSIクレオス - Mr.セメント SP(スーパーパワー)などの流し込み系の接着剤で再接着します。こういう部位はパテなどより棒や板の方が修正しやすくて綺麗になりますね。
胸部はとにかく形が複雑なので少しづつ、強度を考えながら形にしていきます。
先程の画像にも合った通り、箱組みの基礎には三角棒2を活用。30度60度90度という断面角度もこういう妙な形状には使いやすく、今後非常に重宝しそうです。
さあ、ゆっくりですがバトロイドらしくなってきました。次では武器なんかも作っていきましょう。