めっきり暖かくなり、ここ浜松にも春が来た感。
ひたすら待ち望んだ暖かい春のこの土曜になぜか仕事をしている皆さん!お互い頑張りましょう!
さて、YF-19バトロイド化進みます。まず足(ベクタードノズル)ですがやはり大きさが気になっていたのでジャンクパーツ(紫部分)を使用して差し替えて大型化。かかと側の方はプラ板で拡大した状態でそのまま使用します。
段差はエバーグリーン プラシート(ホワイトプレーン 0.4mm厚)をカットして貼り付けました。
キットのベクタードノズルパーツは確実にまた使えると考えて捨てずに保管しましょう(誰に言ってるんだか)。
続いて胸部。
ファイター状態のキットなので胸部は上の部分しか使えません。
更に変形によって機首に被さる本体の湾曲部が小さいため、そのままでは機首部分の上に上手くはまりません。
そこで本体上部の湾曲部の中央でカットして、プラ板で湾曲部をこのように拡大延長します。
機首を支えるようなパーツはキットパーツではなく、VF-0Sの部品を活用します。更に胸部はこの画像のように下が空っぽなので、このグリーンのワイヤーフレーム部(笑)はスクラッチが必須。ここの形は実はホントに分かりにくくて、設定資料を見ても正しい形がサッパリです。
なので、もはや様々な立体製品が出ているYF-19のバトロイド、この辺はそういった製品のレビューブログなどを拝見して参考にします。
そんでもって頭部。
頭はキットパーツですと後頭部のみなのとサイズが小さく、さすがにこればかりは使用できません。完全に作り直しです。
芯にするのは同じ72VF-1Jヘッドを乗せてサイズ感を確認したうえで、以前イマイ 1/72 標準型ガウォーク を作成した際に余剰パーツとして残っていたVF-1Sの頭部にします。こういう時に役に立つのでマジで余剰部品は捨てちゃだめですよ。
今回も恒例 ホライジング - マジックスカルプ (ナチュラル)を使用します。
念のため、ナチュラルがおすすめです。色付き使用感全然違いますので悪しからず。
ちなみに大分硬化剤が劣化して色が多少オレンジに近くなってますが、これ全く問題ありません。よくお問合せも頂きますが、マジックスカルプはオレンジ色になっても問題なく使えます。
因みに私の使ってるものはもう10年近く前の硬化剤でオレンジ化甚だしかったですが、昨年湯煎してコネて再生してまた使えるようになってます。
硬化したら削っては盛り、削っては盛りを繰り返し、理想の形状に近づけていきます。
なお、初期段階ではGUNPRIMER - サンドループ FLEX(フレックス)【#200】(3枚入)、GUNPRIMER - サンドループ FLEX(フレックス)【#400】(3枚入 )を使用。
仕上げ段階ではGUNPRIMER - サンドループ FLEX(フレックス)【#600】(3枚入)、GUNPRIMER - サンドループ FLEX(フレックス)【#800】(3枚入)を使用してます。
マウスガードとチンガードを作成して、最後に形に合わせたバイザーを作成。
バイザーはこんな感じでWAVE- H・アイズ[1] (グリーン)のランナーを熱で曲げて削り出してオワリ(雑)。
仕上げにGUNPRIMER - BALANCER WHITE(バランサー ホワイト)3個セットで磨いてやればピッカピカです。
次回はほんとよくわからない胸部と腕などの予定です。
最後に。
12年前の東日本大震災で亡くなられた皆様のご冥福をお祈り申し上げますと共に、そのご家族の皆様方に、心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。