さて、本体も大概煮詰まってまいりました(笑)そろそろ武器でも作って気分転換と行きたいところ。
これねー。こんな自分の体の半分もあるような武器な、そういえば前に作った1/60 ハイパー・メガ・ランチャーレベル。もうどっちが主役なのってレベル(笑)
形状もすさまじいんですが、全部プラ板で作ろうが片方だけプラ板積層削ってレジンで複製取ろうが(やらないけど)、恐らくこりゃ相当重くなるよね。。。。
まぁ分かっちゃいますが考えてても始まりません、とりあえず手を動かしちゃいましょう。
一応、サイズは上のキューズQさんのキットの画像をもとに大体の大きさに合わせて、片面の形をエバーグリーン プラシートホワイトプレーン1.0mmにラフ書きしておきます。
で、ドラパス - スケールカッター・コンパスでこれに合わせた位置でサークルカット。楕円形状の中空部分は完全に手書きです。1枚を型にして、同じ厚みの板を片側だけで4枚作製します。
さらにその4枚をHunbrol(ハンブロール)- Liquid poly (リキッド ポリ) (強力流し込み接着剤)を使って張り合わせます。こいつ、多少接着に時間はかかりますがよく引っ付いてくれますのでプラ板スクラッチには結構使います^^
カット後のプラ板(刃部)なんですがまぁこんなもんです(笑)
自分の場合、最初のプラ板カットなんて原版以外相当適当です。1枚はきれいにサークルカッターなどを使ってカットして、残りの3枚はシャープペンで周囲をなぞってENGINEER(エンジニア) - 鉄腕ハサミ(厚手プラ板カット用)でザクザク切るだけの非精密工作(笑)
スミマセン参考にならなくてw
でも勝負はここからだ!
必殺、力技始めます。刃部は4mm厚と非常に太く、切削量と面積が広いため、使用するのは未だに力技作業に人気のある五万石 - プラスチックヤスリ(P1)とシモムラアレック - シャインブレード16 (ステンレス製ヤスリ)です。上の画像はP1を使ってやってますが、ここからさらに削るには結構体力が(笑)で、途中からシャインブレードにタッチ。
こういう工作は、カーブのところなのでどのみちヤスリ掛け必須ですから、カットの最初から全力できれいに作ってもあんまり意味がないと思ってます。疲れちゃいますし、楽に行きましょうよ楽に(笑)
中空部と刃部以外のカーブは樹脂用ジルコニアロータリーバー 砲弾型(ミディアムカット)を使って整えていきます。丸い穴の開いてるところはやっぱしこれ京商 -SPナイフエッジリーマープラス。これでほぼ3分です。
こんな厚みとサイズをドリルなんかで削ってたら日が暮れますわ(笑)
と、大体の形出しができたところでもう反対側分をやるんですがここでなんと!
予想通りプラ板が足りなくなりました!でけぇんだよ・・・・(ーー;) やむを得ずWAVE - プラプレート【グレー】目盛付き(目盛印刷色:ブルー)の1mmを投入(吐血)
エバーグリーン4枚重ねをカットしたり削ったりした直後からのこのWAVE1mm、やっぱり結構違いますね。切削感は明らかにやや硬めです。なので、大量に切ったり、大積層を削ったりを繰り返す場合には、明らかにエバーグリーンのほうが作業性はいいでしょう。ただし、1枚だけ貼り付けるとか、正確なカットが必要な部位などには、やはりこの目盛り付きは非常に便利^^
やはりここでもマテリアルの使い分けが必要なのが分かります。削る量少ないとかデリケートな場合は逆にこっちじゃないと、エバーグリーン柔らかすぎるかもですよね。
とりあえずこれで何とか2つのメインのパーツがそろいましたが。
…熱い思い。
違う、
厚い重い。
そりゃ1mmプラ板の4枚積層ですからね、普通に重いよ(笑)ゴツイガンプラでも保持できないと思うわウン(笑)
うん、仮で棒付けてみたけど、更に本体とは別に支えが必要だねウン(笑)