もう来週は8月だってのに、よく考えたら我が家は夏休みの予定何も考えてませんよ、ええ、ダメ親父のakicyanです。
さあて今日はいつもと違ってネタ(商品)についてから書きます^^
まず昨日上げたばかりですけど、ディスポーザブルシリンジ10本入(針無し使い捨て式注射筒)。※医療用品じゃありません
こんなもん何に使うんやという方もいるかもしれませんけど、少量の溶剤の吸い上げや添加などのほか、正確に分量を量って混合したい場合なんかに使います^^
個人的には、エアブラシでの塗装時、メンドクサイので直接カップに溶剤と塗料を流し込むようなズボラなタイプなんですけど、時々希釈溶剤との配分がわかんなくなっちゃうので(笑)、直感的に分量がわかる目盛りは有難いのです。
実はこれ、某量販で実験・研究用(くれぐれも医療用品じゃありません)に100個単位で販売されているものなんですが、正直そこまでの量があるとちょっと邪魔で(笑)、実はこういうもの他にもありまして、以前ご紹介した今とても人気のAll Brush(オールブラシ)30本入なんかも同じようなロットで手配して個人的に使っていました。
ただ、やはりこれもちょっと多い(笑)
まぁ上のディスポーザブルシリンジと比べるとかさばりませんからまだいいんですが、こういったロットの大きな使い捨て式の塗布用器材は他にもありましてまたご紹介がてら小ロットで販売していきますのでぜひお試し下さい^^
あと、他には既存サイズバリエーションの拡大とか、エバーグリーンの素材の未UPのタイプ違いなども順次追加していく予定ですが、実際、販売前に手配していて、まだUP作業ができていないものが数えたら23種類もありまして、どれから上げたらいいかお手挙げ∩(´・ω・`)∩
さて、今日はほんと発売して以来、一個も売れていないものを使ってみたいと思います(笑)
それはこれ。エバーグリーン Zチャンネル(各種)。
この特殊な形状。ありませんねぇ~国産品では。
しかし、これだけサイズバリエがありながら1年ほど今まで一つも売れてません。その理由は何か。
簡単です。何に使ったらいいかさっぱり分からんからです(笑)
しかしですよ、アイテム側から作品にアプローチするんじゃなく、作品からアイテムにアプローチする恒例の手法で今回、初めてこれを使ってみることに成功しました(笑)
単純にカットして、作成中の偽装ネット端末の空間部分に接着しただけ(笑)
しかしながら、筋彫りやディティールの貼り込みだけでは得られない立体的な情報量が付加されました。この他、段差を付けてプレートを繋ぎ合わせたりといった使い方もありだと思います^^
で、肝心のシボの方は今後入荷予定のものを使ってまた実験的なことをやってます。
まだちょっと雑ですが、スカートのすそ部分、これプラストラクトの製品なんですけど、いわゆるフリルに使えるなと(笑)
元々は建築模型の屋根を想定した波板状のプラ板ですが、エバーグリーンとは異なり、波状の断面が特徴。エバーグリーンの場合、片面は完全にフラットなので、こういった表現には向いてません。
実はこれ、先ほどのエバーグリーン Zチャンネル(各種)を使った画像の中央にも使用してます。
シボは顔もそうですけど、そもそも設定どおりに作るつもりもなかった訳ですからこういう遊びも許して下さい(笑)スカートそのものには近日中にパテ盛って一体感を持たせる予定でいます。新しい商品もぜひお楽しみに♪
さて、それにしても最近の模型用品のリリースラッシュは相変わらずスゴイ。
前にも書いたんですけど、今の過剰な商品数と情報量、余程の情報整理力と鑑定眼でもなければ、この中から何を選べばいいかなんてわかんないでしょうね。自分にも分かんないです。
店としてはそれらを並べておいて淘汰されたものから排除していけば、という考え方もあるんでしょうが、これG PARTSのスタンスとは真逆なので、今のところ自ら率先して淘汰していくしかないと思ってます。
ですがちょっと待った。
・・・単純にメーカーの情報発信力が不十分で、良いものなのに残念ながら売れてないものとかないだろうか?
ああ思い出した、そういえばこれがGPARTSの原点でした(笑)
数ある逸品の中にも、情報発信力に恵まれず、またリリース時期が古く今のように情報共有により多くの方の目に触れることもなく、ある意味『早すぎた』製品を、関連する情報の発信とともに認知していただき、そしてその価値を知っていただいたうえで買っていただく。
そうそう、聞けば、メルカリが東証に上場するとか。
2013年に創業したばかりの個人フリママーケットアプリのサービス提供会社が、僅か5年も経たずに上場などだれが予想したでしょうか。
模型や関連したアイテムに関しても、個人でオリジナルの製品を作ってネットで販売するインターネットネットユーザーが着実に増加し、個人同士でのやり取りで希少品やオリジナルアイテムが流通するような時代。
その視点からは、もはや『ネットショップ』という、ある意味ステレオタイプの商取引サービスの概念すら、やや時代からズレて来ている感も決して否めない。
別にこれに関してや、時代の流れについてどうのこうの言うのではないです。こういうものなんです。
ただ、例えばSNSで情報発信をしたり、情報の共有によってネットワークを活用して商売をするのは簡単でも、それを永く継続していくことは極めて難しい。
同時に瞬時にバズった情報は、飽きられるのも瞬時であるというのはあまりまだ周知されていません。これは明らかに情報の代謝速度が加速しているということです。
情報伝達スピードの更なる高速化と同時に、受け手の処理速度が上がることで、その情報が劣化する速度も加速している。
つまり、全てが早くなってるんです。
速度についていけるかの前に、そういう状況だからこそ当初目指していた商売のあり方という原点をもう一度しっかり見直してみたいと考えています。そして改めてちゃんとした道で生き延びるスタンスを模索中です。
あ、そうだそうだ!以前ご紹介したSCM、正式に申し込みました~!あとはお支払いお支払い(^^♪展示会楽しみです♪