模型屋さんでコレだけ販売用アイテムを開封しちゃ使うてレビューやってる店がいくつあると思います?
そうはないですよね。そんな数少ない店がこのヘンタイチンピラ野郎のお店G PARTS
・・・これまでの累計金額でも相当逝ってますよウチの店
(-_-;)笑
今日はですね、コレまでに類を見ない高額アイテムの使っちゃったよレビュー♪さぁ、悲壮感漂わせてもアレですから気軽にサクサクッといっちゃいましょう(@°∇°@;)(←明らかに無理してる
本日のお題はこちらエコーテック - 超音波カッター ZO-40
^^
まぁずうずうしくウチのデスクに鎮座してますよ・・・そりゃぁもう、毎日拝んでます(。-人-。)
ちなみに商品画像ですと縦置きになってるんですが、置くスペースを少なくするために、使わないときは商品画像のように縦置きにするのがいいというだけで、使用する際はこの写真のように横置きにして使うことも出来ます^^
まぁ個人的にはこっちの方が安定性もいいのでこうして使ってるんですけどね^^
まずこの超音波カッター、どういうところに使えるかなんですが、プラスチックはもちろん、レジンやエポパテなんかにも全く問題なく使えます。要はプラスチック類の切断用のツール。
従来型のエコーテック - 超音波カッター と比較すると、かなりデスク上の占めるスペースは小さくなり、シンプルな形状、かつ軽量化されています。
大きく変わったのはその形だけじゃなくて、例えばハンドピースに繋がるコード、これが従来型はカールしたタイプだったのに対して、作業時に引っ張られる感じがしないようストレート型に。
また、プラスチックの切断加工専用に機能が調整されていて、切断時の『溶け』が少なくなるよう作られているのが最大の特徴です^^(この辺はHSの時に、一緒に行った従来機を使用中のmrobo さんに試してもらったので間違いないっすね)
あとNTカッターの刃を使うことで汎用性も増したと^^
じゃぁってんで、実際に使って見ましょう。といっても、普通にのこぎりやデザインナイフでガリガリやればいいような単純作業をしてもオモロクないわな^^;ということで、ここではノコやデザインナイフでは非常に面倒で困難な作業をやらせてみようではありませんか♪(ヤッパリMだよオレ

※本体改修しないいうといてよく見たらいつの間にか改修済みやんけしかもコレ先日拝見したcimaさんのアイデア モロパクってるやんけゲヘゲヘ(°▽、°)
・・・まぁこれについてはまた別途釈明を・・(-_-;) スンマセン
さて、どこやるかというと、このパーツのダクト部分ですな♪
機能的にはちょっとよく分からんのですけど、このダクトらしき部分を思い切ってカットしてみようと思うわけです。ところが!!
ご覧の通りコイツはかなり小さい上、パーツの厚みも案外あって(図ってみたら1.7mmあったわ)、ノコギリだのデザインナイフだのでは恐ろしく大変な作業になるに違いないわけ。
もちろん、エコーテック - 超音波カッター ZO-40 がない場合の作業の基本は、まずこのダクトサイズより小さいサイズのドリルやピンバイスで穴をいくつか開け、それらをつなぐ要領でノコやデザインナイフで少しづつカットしていくわけです。コレは分かりますよね^^
念のため作業を見える化すると、
(1)ドリルかピンバイスで穴開け作業 ×2~3個 (2~3分・・?)
(2)デザインナイフやノコで穴と穴をつないで穴を大きくする (3分~4分くらい・・?)
(3)デザインナイフで更に綺麗に整形 (2分くらい・・?)
(4)仕上げにヤスリ掛けで完成! (更に2~3分くらい・・?)
・・・ってことですけど、これどれだけ時間掛かるやろ・・?(-""-;)
合計9~12分くらい・・?
※訂正: 某cima さまが実証してくださった結果、同じ作業に45分掛かったということなので、深くお詫び申し上げますと共に訂正させて頂きますm(_ _)m (2011/11/21)
・・・考えただけでヤッパ穴あけヤーメタ(ノ´▽`)ノ ⌒(ポイ)ってなるがな(笑)
ではこのしちめんどくさい作業を早速このエコーテック - 超音波カッター ZO-40 でやってみまそ♪
まずは電源をオン!!スイッチは横についてるコレ↑赤くLEDが点灯したら使える状態です。
ちなみにハンドピースはこう。
ということで逝ってみましょう♪カットする際、ちょっと耳障りな超音波チックな音が響きますが、気にしない気にしない(※なお、何も切っていないときは手元のスイッチを押していても音はならないよ)
あっ
っというまに開口完了(笑)ここまで約2分。これ誰でも出来ます。
ちなみに切り口がグダグダなのは、プラに厚みがあるせいで長時間カッターを入れていたからです。その分、溶けは発生しますので、その溶け分を想定して開口したい部分の少し内側をカットするのがコツ。
でも、薄いプラ板の場合や表面を削る程度の作業の場合はその必要すらありません。非常に繊細なカットも可能です。
ここからもう仕上げ作業に入れます^^
ちなみに今回はデザインナイフで解けた部分を削り、できるだけ平面にしてから魚地球印 - 精密ヤスリ(細目 #3) の甲丸を使って、以前このヤスリの#6でレビューしたようにコーナーをささっと仕上げ。ここまで大体2~3分くらい。
この状態まで約4~5分ですから、作業に掛かる時間と労力は半減したといえます。これは同じような作業を散々してきた私が保証します(笑)間違いなく作業時間を大幅に短縮できます。ま、私のスキルがまだ充分ではないところもありますのでやや最終処理が甘いですが、そこは超音波初心者ゆえにご勘弁をm(_ _)m
あと、上のカット直後の画像にもあるとおり、ほとんどゴミというかホコリなどが出ないんですな。
これは自宅の作業スペースを綺麗に保ちたい方や、汚くしないで!という奥様の厳しい目に怯えながら作業しているお父さん方にも非常におススメなポイント(o^-')b
正直、こういうダクトって、ひとつ開けたらもう一個開けるのがしんどいんですけど、コイツを使うと作業できるというかやりたくなるから不思議です(笑)
作業時間と掛かる労力を大幅に短縮し、ゴミも少なくクリーンになるので、作業効率や改修アイデアが更に広がります^^個人的にはそれが最も大きなメリットかなと^^
ちなみにコレを書いている現在、本当におかげさまで在庫がゼロなんですが、明日また入荷してきます※ちなみに白だけ、黒は明後日になっちゃいますがご勘弁を(´・ω・`) ご購入時には必ずユーザー登録してくださいね^^(他にもイパーイありますけど、コレもかなりユーザー価格なアイテムぞよ♪)
ということで今日はここまで!フォベドィン(違)の改修と懺悔記事は次回に乞うご期待(o^-')b (←期待できネェ

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47名もの参加ということでコリャちょっと大所帯だネェ・・・
自分も埋もれないように頑張らなきゃ・・。
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まだまだエントリー受付中だぜ!!
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これが酒飲みながら模型をやるオサーンどもの底力!
力作揃いでっせ!
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1/144旧キットたちをもっと表舞台に・・!
熱い思いで集いし錚々たる一般モデラー達による
競作ギャラリーコンペです!!
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