さあ、4月というわけでもう2023年も1/4が過ぎてしまいましたね。
新しい年度になりましたけど、相変わらず地味な仕事を黙々と続けておりますakicyanです。
さてYF-19バトロイド化、並行して作業した結果全体像はかなり完成してきました。
今後は細かい部分なども増えてきます。
ただ最初に書いたように、元々のキットが非常によくできているので、無駄にする部分がほぼほぼないんですね。
例えばこれはバトロイド背中のコックピットカバーパーツですが、ランディングギアを収納するスペースの部品をほぼそのまま、二つ縦に繋げて作りました。
中央につく姿勢制御用ブースターは使用しなかった腕パーツの手首部分の部品をそのまま使用。
つまり、脚の不要部品を背中に移し替えた形です。
因みにこのパーツを支える上半身のコの字型の部位(上の画像では二つ箱状の部品が突き出た形になっています)は、やはり使用しなかった腕パーツを調整して接続してます。
さて肩パーツ。この部品はファイター状態で上の部分が立体化されていますので、これもそのまま使いますが、下の部分がないわけです。
VF-0の腕をそのまま使いますので、こんな具合に肩パーツ同士を無理矢理接続して隙間を。埋めなきゃいけないわけですね。まるでモザイク画。こんなんで大丈夫なんでしょうか・・・?
スクラッチやってて最初のころ一番不安なのは、ほぼこういう無茶苦茶な状態を見た時です。
・・・なんですが、初めてこういう工作やる方もあまり気にしないで突き進んでいただきたいです。
というのも、今は非常にいいマテリアルや高精度なツールが沢山ありまして、それをきちんと選んで作業していければ、完成度は決して落ちません。
取り敢えず隙間、凹み、もうまとめてこれは百均の瞬着(出た)で埋めて高圧ガス工業- シアノンプライマースプレー300 (低臭気タイプ)で固めてひたすらGUNPRIMER - サンドループ フラット4セット(ミニハンドル付)の#200で削り、#400で均し、#600→#800で研磨。
薄くサフを吹いて確認しながら作業します。
細かい隙間や気泡は高圧ガス工業- シアノンDW (20g 中粘度型)やロックペイント - グレージングパテ グリーンII (250g)などで埋めてまた研磨です。こうして最初は厄介そうだった部品の寄せ集めも、ちゃんと形になっていきます。
コックピットカバーは本体下部(お尻)で接続されて、機体本体に上半身を上からかぶせるような変形の軸になります。ここもやはり前の製作で余った可動部品を流用。
本体上部とコクピットカバーを回転軸で繋げると、中途半端ではありますけど、このような形で変形機構を部分的に再現できる程度にまでにはなります。
前回書けなかったシールドも書きたかったんですが、また今度にしましょう 笑