緊急事態宣言下でゴールデンウィークになっちゃいましたが、いかがお過ごしでしょうか?
普段からこもりっぱなしの生活のためか、ここにきても自粛疲れとかを微塵も感じてないakicyanです(オイ)
さあ!そんなわけで今日はですね、もう毎回販売するたびに1分で完売するということで、買えないという方々から攻撃の的にさらされているGUNPRIMER - RASER PLUS(プラス)について書きます!(震え)
・・・本当はね、GUNPRIMER - RASER THE ブラック SPセットとかGUNPRIMER - サンドループ 4セット(ミニハンドル付)について先に書かなきゃいけないんだけど、実はこのRASER PLUS、日本限定版のリリースを直前に控えてまして、そのお知らせも兼ねてまずこちらを!ってことになりました。
まず、ナニコレ?っていう方に簡単にご説明しますと、あのGUNPRIMER - ゲートリムーバーセットに入っているRASER(グラスファイル)のグレードアップ版です。
機能的な面での違いは特にありませんが、研削力が大幅にUPしてます。それはもうダントツです。ザクとグフくらいの違いがあります。
そう改良強化新型です。ザクとは違うのだよザクとは。
今回は使い方やスペックなどの面倒な説明はしませんが、現行型のRASER(ver1.5)と比較しても研削力が高く、ゲート処理だけでなく合わせ目やパーツの凸部分の削り落としなど、非常に高い処理能力を持ってます。
まず今回は、RASERのver.1.0(初期型)とRASER PLUSの比較動画を撮ってみたのでこちらをご覧ください。
旧キット1/48ダンバインのオーラショットの曲面部位ですね。この割と大きめのゲートを動画で処理します。
同じ処理をするのに、かかる時間が全く違うのが分かると思います。ちなみに通常のヤスリだと、勢い余ると曲面の削りたくない部位まで削っちゃうようなところです。
ちなみに現在販売中のゲートリムーバーセットのRASER、そしてGUNPRIMER - RASER v1.5(1本入 ゲルパッド付)は、製品名を見ていただいてもわかるように、以前ブログでご紹介したころのゲートリムーバーセットのRASERとは違いグレードアップしています。
RASER PLUSはこれまで「ゲート処理用」とうたっていたんですが、研削力強化によって合わせ目処理などの幅広い作業に使用できるようになりました。
例えば、こんな円筒型のパーツの部品を超音波カッターでカットして形状変更するような場合。
この画像の上部にあたる部分を超音波カッターでカットします。
RASERver1.5、RASER PLUSは、ゲートのように通常のパーツから飛び出した部分のみ削ることができるようになっており、こういった曲面の凸部位なども容易に削れるRASER PLUSを使用すると、下の画像のように曲面に沿った部位は削らずにきれいに処理することが可能。
いずれも、RASER PLUSで処理したのみの状態ですが、スクラッチやってる方なら、この作業時間の短縮と処理後の状態から、次の処理に非常に入りやすいのが分かると思います。旧キットの大きくできる合わせ目処理も非常にきれいに処理します。
つまりゲート処理のみだけでなく、モデリング幅が拡張し、改造やスクラッチなどの様々な工作を行うようになってからも使い続けることができるという大いなる可能性を秘めたツールです。
更に今回、日本輸入代理店であるGPARTSから、PROJECT INFINITY 日本限定版がリリース決定しました。
そのデザインがこちら!
こちらの販売など詳しくは近日メルマガ、Twitterでお知らせいたします。今後の展開もお楽しみに!