ダーリン・イン・ザ・フランキス、ようやくちょっとだけですが観始めましたakicyanです。
フランクス他メカニックのデザインはコヤマシゲト氏(トップをねらえ!エウレカセブン、グレンラガン、ベイマックス等)、キャラクターデザインは田中将賀氏(とらドラ、あの花、君の名は。等)、監督錦織敦史氏と、今をときめくスタッフの名前をズラリ見るだけで作品の魅力が伝わってきそうですけど、メカデザイン的な部分で見るとやはりコヤマ氏の独特のラインが特徴的です。
キャラクター設定も世界観も個性的なので、ロボットアニメとしてだけではなくセカイ的作品として反芻しながら観てもいい作品だと思いました。これ以上はまた長くなるだろう上に、このメンドクサイ私が書くことなので割愛(笑)
さてアルジェンティア頭部の続き。
前の記事の設定画のような比較的いい資料を見つけることができたので、三面図等を見ながら形を整えていきます。
※画像は拾いものです
アルジェンティアはどうしてもツインテールに目が行きがちなんですが、よーく観てると分かるんですけど、ツインテール以外の造形と面取りの仕方が結構難しい(笑)
耳はWAVE- U-バーニア フラット[2] (3種類 /23パーツ)のφ9mmを使用します。内側のディティールはちょっと置いときます。
さて、ベースのふみちゃんの頭は構造的に前と後ろのに分割で、フェイスパーツはさらに髪の下で分割されてます。
こういう構造体にパーツ分割できるようホライジング - マジックスカルプ (各種)ナチュラルを盛っては削りの作業ですが、これなかなかシンドイ(笑)
ただし構造体とパテの境目がはっきりわかるので、盛る量をコントロールしやすく、その結果綺麗に左右対称にできたり、塗装がしやすい構造のまま分割出来たりといいことも多いんです。
頭部全体はより後ろにボリュームが必要でこれはふみちゃんの頭のサイズを大幅に上回ります。つまりこれ、顔のサイズの問題。アルジェンティア、頭は大きいくせに小顔なんです(笑)
ホライジング - マジックスカルプ (各種)ナチュラル盛ると作業止まりますんでここはまずツインテにまいりましょ♪
ツインテールの形状は設定画像を見ながらWAVE - プラプレート【グレー】目盛付き(目盛印刷色:ホワイト)の1mmにザックリとシャープペンで書いてカットします。これをテンプレートにしてもう1枚作って貼り合わせます。
曲線エッジはTAMIYA - クラフトヤスリPRO (半丸)各種の10mmで、更に魚地球印 - 精密ヤスリ(180mm 油目 #6)の甲丸で整えます。
作中のフランクスたちは女の子の表情をしていたり、体の形状も柔らかいという事もあって、このツインテールもバキバキな方向に寄せるより、イメージを優先しようと思って少し軟らかめにします。
最後、3M - フッキット ブルークリーンサンディングシート 75x60ミリ 10枚入(各種)の#600を使用して曲面をなだらかにして、ゴッドハンド - 神ヤス 800番(各種)、ゴッドハンド - 神ヤス 1000番(各種)とかけて仕上げます。これを2個(笑)なかなかツライ(笑)
本体とのジョイント部分は付け根にボリュームが必要なので、これもまた同じ1mmプラ板を後から貼り付けて削って作ります。3mm軸を適当なライナーから拾ってきて設置。皿状のジョイントパーツはこれもWAVE- U-バーニア フラット[2] (3種類 /23パーツ)で、ここは8.0mm。
カチューシャ(か?)は適当なプラパイプ状のジャンクをカットした基部にWAVE - プラプレート【グレー】目盛付き(目盛印刷色:ホワイト)の1mmを台形にカットして接着。この時点でメガネも、フェイスパーツが分割されてるのでそちらにホライジング - マジックスカルプ (各種)ナチュラルを薄付けしてざっと作っておきました。
ツインテールつくとアルジェンティアな感じしてきましたね(笑)まだ各部詰めが甘いですので、サイズアップや削る作業進めます。次は胴体~~♪(ツイッターまだロック中なのでお店に来てね~~;)