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Channel: GPARTSマテリアルラボラトリー 【模型用品専門店G PARTS(ジーパーツ)のブログ】
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女子ロボが好きということと思い入れがなくても作れるかっていうこと。

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20代後半で完全にゲームから離れて以降、ほぼ全くといっていいほどゲームしてないくせに、その後プラモに戻っていくという逆行現象を起こしてますakicyanです。え~ザンボット3は鋭意塗装作業中ですが、予想通りまだ出来てません(笑)

 

20年くらいゲームから離れてしまうとですね、今の艦これブームですとかこれも全くついていけないというか興味が湧きません。(やってみりゃいいのに)

さらにソシャゲが何かも理解しようとしませんし、ぶっちゃけ今はどうでもいいというのが本音なんですけど、実際昔はかなりゲーム好きでしたヨ(笑)サターンで機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINYとかね、やり倒しましたよマジで(笑)

 

でも離れてしまうと時が経つのは早いもんで今やゲームキャラとかストーリーとか全く知りませんし分かりません。ええ、ホントに(笑)

 

そんなゲームとの接点が全くない人間がなぜか作りますペルソナ3からアイギスです。
 

 

インスパイアされたのはこの副島成記氏のアートワークス表紙アイギスなんですが、ご存知の方もいらっしゃると思うんですが、このアイギスを忠実に再現したアルターさんからのフィギュアが出てるんです。これが素晴らしい出来。

 

これを知っててなんで自分で作ろうとしてるのかという話なんですけど、まずそこから話さないと。

まず一つ目には、女子ロボが好きということ(笑)ええ。実際これまで自分が作ってきたものの中に、いかに変態的な愛情を込めて女子ロボたちを送り出してきたことか。

 

ノーベルガンダム

 

ミレーヌバルキリー

 

・・・まだありましたが自粛。言い逃れは出来ませんね。


色々考えたんですが、もうひとつの理由は多分、作る作業そのものや出来上がっていくまでの過程が欲しいというだけじゃないかと思います。自分の場合、完成してるものや、売っているものをそのままで手元に置いておくために購入するということに興味がないので、ある意味製作過程のために模型を作っているといってもいいのです。

作っていく作業そのものにしか意味を見出さない人間なので、完成作品(結果)より製作途中(過程)にのみ興味があるというのも事実で、これがたまたま今の仕事にも活きているといっていいのが皮肉です。

 

もしあるなら、製作途中の状態の作品だけを展示する展示会や、未完成のものの美しさを論ずる弁論大会とか是非参加したいです(ヤメロ(`Д’))

 

 

さてペルソナなんですが、ゲームであるということは知ってるんですが、どうも映像作品になっているということもあって、それでこのアイギスというキャラクターについてはどこかで見た記憶はあるんですが、知識が全くありませんでした。いうなれば、思い入れというのがほとんどありません。

 

実は今並行して作っているザンボット3などは、その作品を幼い頃に観たことによって多くの影響も受けていると自認しているんですが、上に上げたような女子ロボの登場作品、いずれもちゃんと観たことがない状態で作り始めてます。

 

むしろちゃんと観てたグレートマジンガーのビューナスA(イイネェ♪)とかか、コブラのアーマロイドレディ(セクスィー♪)とか作れよっていう話なんですけど、そのあたり根性がひん曲がってるっていうかですね、どうも食指が動かない。

 

で、思い入れがなければ作れないかっていうところに少し思うところはあって、そういう意味で知らない作品や世界観を吸収してアウトプットするキッカケが欲しいという気持ちが強いのかも知れません。いずれにしても、1枚のイラストから創造力を膨らませることで何か面白い自分の世界を作りたいということだろうと。

 

で、ベースとなるキットはというと、以前購入しておいて作っていなかったMGFバーナビーブルックスJr.。

 

 

結果的に、中の人だけはしっかり作ったわけですけど、これ以前のゾロで使ったMGFワイルドタイガーなんかより物凄く中の人の体形がカッコイイ(笑)明らかにこっちの方がスタイルがいいんです。

 

ただ、残念ながら頭だけつけて女性ロボにするには圧倒的に肩幅が広すぎてガッチリ体形すぎるという点。当然です。

 

もう少し具体的に書くと、この肩幅自体を変えるのはさほど問題ないのですが、ボディそのものを縮小する必要があるとか、また明らかに多数ある対表面のモールドは、以前のゾロの製作の際にも悩まされました;; この素材のプラスチックがなかなか削りにくいんです。

 

メーカーによる説明書ではPSと表記されているのでABSとは違うんですが、普通にヤスリで削るにしても結構大変でした。それもあって、樹脂用ジルコニアロータリーバー 砲弾型(ちょっとユーザー価格下がったよ♪)を使ってガリガリ削るところから始めたんですが、人の顔を削るにはイマイチ向いていないというか、バーがでかすぎるわけです。

 

かねてから今年は先端ツールの数を増やす方向で、と思っていたので、この製作を通して様々な先端ツールの作業感をお伝えできればな、と思っています。すでに頭はほぼ完成してしまっているのを以前の記事でご覧頂きましたが、カナリの数の先端ツールを投入しました(笑)実際には、まだ商品UPできてないものもいくつかありますが、追々UPしつつ作品の製作過程を細かく追っていけるようにしたいと思います。

 

 

ショップの新ネタといえば、そういえば今月中にUP出来るかどうかわかりませんが、鋼魂の新作がいくつかくる予定^^ 昨日もあれこれ上がってますが、とにかく新ネタ多すぎるのでまた随時見に来てくださいね!

 

 

模型工具・模型用品の専門ショップ G PARTS 

 


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