ゴールデンウィーク明けたか明けないかですぐにまた休みに入るとかもうアレね、完成してないプラモを放置して次の作品に取り掛かっちゃうアレみたいに感じちゃいますね(オマエのことだ)どうもakicyanです。
さーて今回から手を付けますのは1/100フルアクション ZZガンダム(そういや左ナビの作成中キットの箱の画像いつまでもホイホイさん出っ放しだな)。
1/100というとマスターグレードを思い浮かべる方が多いと思うんですがこのフルアクション、TV番組放映当時の1986年にキット化された完全変形機能をもつ超優れキット。
この前年に放映されていた重戦機エルガイムの1/100も、ダイキャスト部品なども使った実にゼータクなキットとして同じく「フルアクション」の冠を頂いて発売され、それはそれは歴史に残る良キットだったと記憶してます。
組み立て説明書が冊子風で、設定資料なども含めた流れになっているなど、キットの完成度も含め所謂今のマスターグレードキットの前身とも言うべき内容です。
MGキットは正直組むのがシンドイなと前からうっすら思っていた自分なんですが、実は以前、引越し前(4年以上前?)秘かにこれを組んだことがあったのです。
が、引越しのバタバタに伴って部品その他がかなり紛失してしまってまして、ええい探すよりもう新しいの買うてしまえ!!!という実にワタクシらしからぬセレブな解決法で再開。
まぁこれに限らず、引越しで完成していた作品が木っ端微塵になっているとかはざらにありまして、このブログが消えるともう二度と見られないものもあったりしますケドネ^^;
さて、勝手知ったる2つめのキット・・・・とはいかず、やっぱりちゃんと説明書を読みながら作らないと間違えそうな挟み込み構造はイッパイありんすネ・・(・ω・;)∩当たり前か・・
とりあえずザックリと細部は接着せずの仮組みです。
各部のバランスといい、関節部位を交換・弄ったりせずこの実に決まった素立ちが出来るという、旧キットと呼ぶのはあまりに勿体無いくらいの完成度!^^ これぞ伝説のフルアクションZZ!マスターグレード無くてもいい!!(またオイ
もちろん塗装したりするには挟み込み構造がやや多く、また変形機能の都合で空間が結構多いため、蓋が必要な部位などはありますが、これに関しては改造ではなく、完成度を上げるディティールアップという目線で作りこんでいくのが完成への近道な気がします。
とはいっても、イメージにあわせた改修で大幅に印象を変えることは出来るので、今回は挟み込み構造の関節を別キットの関節に置き換えてみます^^ 使うのはMGグフカスタム(はいこれもあっちこっち部品がrya)の膝関節。
元のキット(左)の場合、太ももパーツが関節と一体化していて、下脚を挟み込む構造なんですが、別キットの関節を設置する(右)ことで脚全体を長くすることが可能です。これにより、面倒な腿の延長作業などはなしってことでおk(笑)
サイズ的にも奇跡的(?)に全く違和感がないので、このまま反対にも同様の置き換えを実施します。
更に頭部!というか首!(余談だけどこの横顔もクソイケメン)
難しい話じゃありませんが、旧キットのほとんどが、棒にサクッと頭部(筒状のポリパーツが内部にある)を差し込むタイプなのでこの画像のような動きしか出来ません。つまり縦か横。
引き顎だけならあごパーツを多少削れば可能ですが、旧キットの立ち姿の表情を付けるのに最も役に立つのは、実はこの首の改修なのです。
今回のキットは首ベース部位(黄色のパーツ)が改造に非常に都合よく出来ているので、ここにWAVE- B・ジョイント(BJ-05)とWAVE- BJプラサポ[1](BJ-05)を使って可動部をもうひとつ作ってやりたいと思います。(やっとリンク貼れた)
説明非常に簡単ですがこの画像の通り(笑)
つまり、頭部の中のポリパーツをボールジョイント化しつつ、首の設置部にスイングする機能を追加しただけです。
ちなみに黄色の基部の方の黒いポリパーツは、元のキットの頭部にあったものを転用してます(エコ)
まぁ簡単なんですがこのレベルの改修だけでとりあえずこんな具合に変わります。
首(頭)の表情付けが自然に決まるので、立たせた際より自然な静観な感じに変わります。
個人的にはZZはこのキットのがっしりしたマッシブな印象の方がらしく見えるので、キットパーツ自体を弄る部位はほとんど無いような気がしますが、そこはそれ、今風にちょこっとだけ弄って後は隙間を埋める程度でディティールアップに入りたいと思ってます^^
さて!来週はまたやってきました第54回静岡HSなわけですけど、ワタシも業者日と合同展示会、見に伺おうと思ってます^^ 今年はどんな方とお会いできるか楽しみ楽しみ♪
