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Channel: GPARTSマテリアルラボラトリー 【模型用品専門店G PARTS(ジーパーツ)のブログ】
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新劇場版Q 冒頭6分38秒の衝撃 ~ ヱヴァ改弐号機EPインテリアwithアスカ ~

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唐突に新しいテーマが走り出す、かつてのごった煮ブログを思い出した方も多いことでしょう(そんな昔からこのブログ読んでる人もういないって)。

 

・・・申し訳ありません、今週は単純にガンダムを作る時間が全くなくて次のテーマを考えてました。

最近エイリアンの新作シリーズを再見したって話を書きましたが、こちらも最近観なおしたシリーズのひとつ。

 

 

2021年にシン・エヴァンゲリオン劇場版が公開され、ついに完結したエヴァシリーズですが、新劇場版の中でもファンの中で人気の高いQ。自分的には約10年前(もう!?)、映画の公開前日にTVで放映された冒頭部分の先行公開映像が衝撃でした。

 

庵野作品では最近、こういった冒頭映像の公開が戦略的に行われることが多くなりましたが、当時は未公開の映画の冒頭を、しかも6分38秒という長い尺で放送するなんて前例がなかったのではないかと。

 

眼帯をしてこれまで以上に攻撃的なアスカや、ゴテゴテに改造された弐号機のビジュアルもそうですが、勢いのある大気圏突入直前の6分の戦闘シーンは、Qの魅力がぎゅうぎゅうに詰まった、いわば「肝」みたいな冒頭だったわけです。

 

例えば東京都立大学システムデザイン学部航空宇宙システム工学コース・宇宙システム研究室が、この冒頭6分38秒について科学的に細かく考察したサイトは今でも有名ですが、こんな考察もしたくなるくらいヱヴァ新劇場版:Qの冒頭はグッとくる臨場感があったわけです。

 

 
・・・途中で全く理解が追いつかなくなるぞ 笑
 

そんな衝撃も早くも10年以上昔のことなわけですけど、自分の中では、なんとかどこかで立体的にこれを消化しないといけなくて(なんでや)ですね、中でも、エントリープラグ(以下EP)内のコックピットインテリアとアスカを作りたいと考えたわけです。

 

EPは細長い棒状のアレですが、EPインテリアはアスカをはじめエヴァパイロットたちが座る座席。

これは実はfigmaや巨大な1/6スケールのアスカとセットなど意外に立体化されているんですが、自分が持っている唯一のEPインテリアの立体はこちら。

インテリア全体はスプーンというかボートのような座席に、大き目の後部がついてるんですがいわゆる座席のみ立体化してる感じの確か映画のワンシーンを切り取ったヴィネット的な食玩かなにかだったかと思います。

 

 

まぁ食玩なので、造形に関してはちょっと惜しいといいますか、諸般の要素が自分の立体化欲を満たすものではなく・・・

 

ただ非常に良いシーンを切り取っていて、冒頭6分の中で大声で『コネメガネ!』と叫ぶアスカのイメージはまぁまぁこういう感じですね 笑

あとプラグ内の映像をクリアパーツを使って再現するなど、コンパクトな中になかなかなアイデアが詰まってます。

 

そんなわけでガンダム後は、このめんどくさそうな冒頭6分をテーマに、道楽のようにダラダラとやりたいと考えてます(その前にさっさとガンダム造りなさい)。

 


模型工具・模型用品の専門ショップ G PARTS 


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