今年の夏の暑さはすごいですね。屋外に出る気が全くおきないまま一日が終わっていきます。早く涼しくなってほしいですね。
そんなわけで48ダンバインのVICカラーによる筆塗作り業は着々と進んでいます。
今回セレクトしたVICホビー VICカラー キャラクターメカ用基本カラー2(4色)が非常にいい色だったのもありますが、とても雰囲気にあった塗装ができています。
塗装方法は前回の記事に書いた通りですが、弱点である隠ぺい力の弱さをカバーするには、希釈を塗料1:水1から、塗料7:水3や塗料8:水2程度で濃い目に薄めるか、薄いまま数回重ね塗りすることがポイントです。
ちなみに仮に8:2レベルの濃い目の希釈で塗装しても、必ずしも隠ぺい力が格段に上がるという訳ではないので、基本的に重ね塗りは必須です。ですので、最初からあまり濃い目で塗装してしまうと塗膜が厚くなってボッテリしてしまいがちなので、そこは十分注意してください。
さてVICカラーによるダンバインは間もなく完成の見込みですので、次の作品を考えていました。
実はこう見えて、もう5年以上もガンプラを作っていないんですが、そろそろ積んでる古いキットも作っていかないとネタ切れになりそうなのでこれを引っ張り出してきました。
バンダイ 1/100 ストライクフリーダム ガンダム(無印キット・旧キット)です。
実はストライクフリーダムは、それほど好きでもないのに何か縁がありまして、このブログでは旧HGやMGのキットをテーマに扱ったりしてきました(因みにMGは家人に作ってもらいました)。
改めて記事を読むと、言うほど悪くもない旧キットをメチャクチャにこき下ろし(関係者の皆様誠に申し訳ございませんでした)たうえ、原型をとどめないレベルに切った貼ったしていていろんな意味で寒気がするんですが、今回のキットも実は必ずしも評判がよろしくありません。
ただ、1/100キットとしては実は非常に安価(税抜2600円)で、子供さんでも手にしやすい。最近のキットは、サイズに関係なくいろんな事情でとにかく高額になってます。切った貼ったするにはちょっと(カナリ)勇気が要る。
そういう意味では、お子様や改造初心者の方にも、素材にしていただくにはハードルも下がっていいキットではないかと思いました。高いキットは、改造に失敗したでは済まないナニカがあります。(何?)
昨今の流れでは模型店の店頭での再販が果たしてあるのかなど、よもや知る由もありませんが、もしこのキットが再販されて店頭に並んだ時、手に取っていただけるきっかけになるような最小限の改造で製作を試みたいと考えてます。
ところで、毎週土曜の更新が定着してきましたが、GPARTSでは毎週土曜に新商品をUPしてます。もう1年近くコンスタントにそのペースで更新できていると思うんですが、今日もとあるシリーズがラインナップに追加されましたのでご紹介します。
使ったことがある方もすでにいらっしゃるかもしれません「MYKデザイン グッドマークコーションデカール(アシタのデカール)」というシリーズです。
GMコーションデカールNo.1「アヴィエーション・英語表記#1」1/100(各種)
GMコーションデカールNo.2「アヴィエーション・英語表記#2」1/100(各種)
GMラインデカールNo.1「with コーション#1」1/100(各種)
実はこのGMデカール、非常に多くの種類とカラーがリリースされていまして、余りの多さに一度に全てUPできません。まずは同一シリーズでまとめられる製品をできるだけまとめていますが、ものすごい数で驚きました。
ちなみにこのGMデカール(アシタのデカール)シリーズの最大の特徴は、通常の水転写デカールと同じ方法で貼り付けてから、乾燥後に余白の透明部分を剥がす事ができるという点。
余白?
この緑の部分が剥がせるということなんですね。その代わり剥がす作業にひと手間発生しますが、精度の高いグラフィックで非常に高い完成度を目指すことができそうです。先程のストライクフリーダムに使ってみましょう!
という訳で次週にはまもなく夏も終わりますね、48ダンバイン完成編です。