新しい元号が発表されましたねーどうもakicyanです。
昭和生まれは前のさらに前の元号ってことになるので、これから出てくる令和世代から見ると昭和世代は→大正→明治世代かよと(笑)
そりゃ年も食いますよと。
残念ながら個人的にはその元号が変わる前に色々調整しなくちゃいけないことや検討しなきゃいけないこと、準備しなきゃいけないことが多くて実は今全くそれどころじゃありません(笑) でも模型はやるよ☆
ストレリチアは腕を取り付けてみる段階に差し掛かりました。
この腕は長さを確認するための適当なジャンクパーツを使った仮の腕なのでそのまま使うわけではないんですが、これをやってみてこのストレリチアという巨大ロボのコンセプトに近いものがようやく見えてきました。モーターヘッドです。
設定上女性の形をしてますが、デザイン的には細い腰に大型の肩アーマーであったり、非常に長い脚であったり、人外のような肩関節であったりと単純に柔らかい線だけで描けない特殊な組み合わせをしています。
こういうデザインは形のメリハリとともに細部に気を遣っていかないといけないパターンで、前のアルジェンティアより圧倒的に難しい。
例えば肩。
まだ全く手探りで細部もスカスカですが、腕の付け根である部分など少し頑張ってみてます。
実際の設定通りでもよかったんですが、恐らくこういった関節部分などには前述のモーターヘッド的な意匠が必要で、フレーム的な部品と装甲部品とをはっきり分けて見える化しなければ完成度が落ちちゃうと思いました。関節や細部はもうちょっとアプローチを考えてみます^^;
ちなみに旧キットズゴックの本体は実はかなり大きいので余った部品を装甲の厚みを演出するパーツに転用しています。
この厚みのある部品を削ったりするにはシモムラアレック - アイアンUブレード (軽金属用)を使用。
このヤスリはいろんな金属ヤスリがある中で、恐らく大きな旧キットの加工には最適でしょう。
以前のブログでも書いている通り、様々な金属鑢を継続して使用していますけど、取り回しの良さ(軽い)、切削性能(片面400番、片面1000番)の持続性などの作業性の高さに加え、ほぼ目詰まりせず、また錆びてきても良く切れる点等で、五万石 - プラスチックヤスリ各種よりも安定して長く使用できます。本来は金属用になってますが、プラの重加工にも断然お勧め。
以前の記事のツールの選び方で書かなかったけど書きたかったことの一つに、『それぞれの製品の特長と、実際に自分が使うシーンを想像する事』が、自分に合った製品を選ぶのには必須だと思います。
上のアイアンUブレードなんかはどちらかというと大して売れません。またその後もいろんな金属ヤスリがリリースされてますが、個人的に似たような工作をやる方にはコッソリお勧めしてきました(笑)
これのように、リリースから時間が経過してても、作業内容や使用するシーンによっては圧倒的にお勧め度が高いものも中にはあります^^
その多くは『コンセプトがしっかりしている製品』であることが特徴。人間同様、ブレないことは大事なんです。
さて、とにかく考えて考えてトライ&エラーなので全く作業が進みませんが、締め切りがまだ先(年末のSCMが目標)なのでこういう時間が今は何十時間でも必要です(笑)
ただ、やっぱり各部の重さが一番の課題で、上半身の各パーツはできるだけ無垢を避けなければならず(足は思いっきりホライジング - マジックスカルプ (各種)の塊)、デザイン的に細くアレンジするかパーツを薄く加工するかしていかないと以前のアルジェンティアなど比べ物にならないくらいボリュームがあり、うっかり倒れた時の衝撃も凄まじいです(笑)
あそうそう、GUNPRIMERの製品案内チラシが来ました^^(いつものチラシの裏面に刷ったよ)
GPARTSをご利用いただいたお客様はもちろん、販売店さんにも以後納入させて頂きます^^
実は月末のイベントでは驚きの新製品のプロモーションも準備中!楽しみにしててね☆