3月になりましたね~♪ついこの間正月だと思ったら2月の短かったこと短かったこと。
どうも、年柄年中女子ロボ制作に命を燃やすakicyanです。
さあ、前回全く進捗を上げられませんでしたストレリチアですが、今日はそっちだけで書くよ!(そういうブログの方がストレス溜まらん)
あんまり認識されてないんですが、ストレリチアの体形というのは物凄い異形です。
一見体は細く、女性らしいフォルムとバランスをもった可愛いスタイルに見えるんですが、これはやはりデザイナーさんの腕がスゴイからなんでしょう。とにかく肩があり得ない形状してます(上設定画右参照)。
以前の記事で書いた通り、胴体からハンガーか案山子かというような肩関節が伸び、その先にガンプラなんかにありがちな巨大な肩アーマー(何の役に立つのか不明)がどっかり乗っかってます。
更にその下の腕に至っては、やたら角ばった巨大な箱型の装甲部品が装着(何の役に立つのか不明)され、本体が柔らかな女性然とした形状なのに対し、装甲部品は全く女性っぽくありません。
前のアルジェンティアの体形の、実に分かりやすく作りやすい形状だったかを、すでに作り始める前に痛感させられるわけです、そうぬるま湯です(笑)
MGサイズ(約30cm前後)で立体化するにあたり、一番頭に入れておかなくてはいけないのはやはり素材と重量。
とにかく表面積も多く、また曲面構成部分も多いため、上半身からホライジング - マジックスカルプ (各種)を多用してで組んでしまうと、バランスを取れず簡単にひっくり返るようになってしまいます。
なので、可能な限り上半身はパテを使わずに製作する事、合わせて下半身はその上半身を支える各部構造が必要なので、関節などの素材や構造は強度がなければダメ。
ということは、頭部などはできるだけパテを使わずに行くしかありませんな。
しかし肩はちょっと待って、いいアイデアが全く浮かばない(笑)
なので肩はその辺のジャンクをテケトーに引っ付けて、特徴的な頭のデコガードと顔から行くんですな。
これはね、頭部ができてくるとテンション上がってくるからです(笑)
顔はギャン子そのまま使ってるんですが、目のサイズや顔のぽっちゃりした感じはあまりいいベースではなかったみたいで、最初からアチコチ結構削りました(笑)
更に胸がデカすぎる(笑)
これはいけない。
実はギャン子をベースに選んだのは、どちらかというとグラマラスなボディが一見それっぽかったことと、関節素材を使ってみたかったのが
理由な程度でして、正直微妙に外したかもしれません(笑)
脚部は以前にアルジェンティア作成した際にジャンクと化した1/100ズゴックの旧キットの関節部品なんですが、これはいいですね~これは実にいい(笑)
延長工作するには本当にいい素材でした。できれば余すことなくすべて使い切りたいくらい(笑)
脚部は関節部以外はすべて延長してホライジング - マジックスカルプ (各種)で繋いでます。
下半身、この段階で相当重いんですが、実はこの段階でちょっと心配していたキットの膝関節がダウン。
膝関節、最近のガンプラなどでよく見かける柔らかいプラスチックのようで、ジョイント部分の粘りがあって繋ぐ際には非常にいいんですが、こういった周辺に重量を伴う改造を行ってしまうと簡単に折れてしまうよう。
しかも上の画像の通り、関節の真ん中でぐにゃりとちぎれてしまうような状態;つД`)
いずれにしてもこの段階で折れてまだ良かったと思うべきで、以前のアルジェンティアでは肘関節が塗装できなくて泣く泣く塗装作業中に作り直した苦い記憶があります(笑)
そんなわけなので、現時点では関節を別パーツに挿げ替えする予定でちょっと先に進むよ^^
肩!ちょっとまだ構想段階ですけど、なんとズゴックの本体を真っ二つに縦割りして使ってみようということでね。
そういえばこんなシーンがありましたわな。
まぁこれ、海の上のシーンだったような気がするんだけども(笑)
因みに上の画像は「バンダイ ROBOT魂 <SIDE MS> MSM-07 量産型ズゴック ver. A.N.I.M.E.(フィギュア)」から拝借しましたよ。(あっ今こういうのヤバいんだっけ?)
するとこうなるわけだ(笑)
果たしてこの肩、腕の部品が付いても耐えられるかねぇ…