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Channel: GPARTSマテリアルラボラトリー 【模型用品専門店G PARTS(ジーパーツ)のブログ】
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雑にやっても上手くいく。 ~GUNPRIMER パネルラインガイドその2~

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色々ありまして12月から随分開いてしまったんですが、何事もなかったように再開したいと思いますakicyanです^^

 

もうね、こんなに長くやってますと、展示会で『ブログのakicyanって誰?店員さん?』とか『金髪の女の子って娘さんですか?』とか聞かれたりするのね、マジで(笑)

定期的に書くべきなのかと思うんですけど、どうでもいいからやめとこう(ΦωΦ)。〇゜謎が多い方がカッコいいしな

 

そうだ大事なことを書くの忘れるところだった!

 

展示会といえばね、10連休で話題のゴールデンウィーク初日の4月28日(土)名古屋ガールズモデラーズフェス2019という展示会イベントにお店として出店させていただくことになりましたよ!

場所は名古屋市中区大須^^ ちゃんとお店としての出店って初めてなので今からもう既にちょっと緊張してますが、お近くの方もそうでない方も大須観音お参りついでにぜひお越しください♪

 

で、この展示会にも持っていく予定のGUNPRIMER パネルラインガイドシリーズなんですが、おかげさまでリリース後、再入荷するたびに怒涛のオーダーを頂いてまして、とてもたくさんの反響を頂いてます^^ウレシー♪

 

ということで喜んでばかりもいられません。そうはいっても色々情報不足なので、出来るだけひとつひとつ商品を紹介してまいりましょう。

前回はGUNPRIMER - パネルラインガイドver.1(パターンガイド)各種を紹介しましたので、今回はGUNPRIMER - パネルラインガイドver.1(直線ガイド)各種をご紹介します。

このガイドテープは、前回も書きましたが、テープに入っている溝部分の内側のみを、同じ幅の筋彫りツールで彫ることで、よれたりオーバーラン(彫りすぎ)することを防ぐことができるツールです。

 

この直線ガイドはその中でも基本のタイプですが、見ての通り、1枚のテープそれぞれの溝線の一点から複数の筋が張り巡らされているのが分かるかと思います。

 

この筋は、真ん中の筋彫り用の溝線に対してそれぞれ45度、22.5度、90度と一定角度で描かれていて、ここをポイントにしてクランク型の筋彫りを彫るためのガイドラインになっているんです。

 

実際の作業手順は商品ページにすべて書いてありますので割愛しますが、この角度線があることで、引いた直線筋彫りに並行にテープをずらして平行線を引いたり、また決まった角度にガイドを回転させてやることで、複数の同一形状の筋彫りを描くこともできる優れた特徴を持っているんです。

 

こういう線(白線)を引きたいと考えたとき、まず普通はこういった線を引くためにガイドテープを2枚以上使用します。当然、左右対称に角度も正確な筋彫りを彫らなければミッション達成とは言えない。

 

このGUNPRIMER - パネルラインガイドver.1(直線ガイド)を使用する場合は、この角度ラインを目安にしてクランクのポイントを設定できます。角度が定まっているので、反対向きに筋彫りを彫る際も、そのままこのテープを使用できます。

 

 

非常に単純なアイデアですが、ガイドテープそのものにこういった角度ガイドが描かれているという発想は、実はありそうでなかったものです。これを左右対称で作業するのも実に簡単。

 

 

完成です。

 

今まで、彫る側のツールは今まで沢山リリースされてきましたが、それらはずしも筋彫りを簡単には出来ませんでした。

ツールを使い慣れる必要があったからで、例えば筋彫りを彫る時の基本である、『力を入れず、何度も何度もケガく』という考え方は、力を入れすぎてガイドテープからタガネなどの刃がよれてしまうという失敗をしないようにするためのルールなんです。言ってしまえば、事故らないための安全運転の方法なんです。

 

このツール(特にVer.1シリーズ)はある意味、完全に初心者の方に寄り添った発想のツールなので、模型をおっかなびっくり弄る方にも安心して使っていただけます^^ 

 

因みに冒頭でご紹介した名古屋のイベントでは、SCMの時と同様に実際に使っていただけるサンプルと販売製品を持っていきますので、来られた方はぜひ一度使ってみてね♪

 

さて!話変わって今日からは新しいキャラクター素材にお料理していきます♫

前作のアルジェンティアが昨年唯一の完成品になってしまったわけですけど、今年もそれくらいの勢い(弱いな)で行こうと思ってます♪

素材はこちら。

 

はいぱーギャン子です、ハイ。

 

ていいますか、全く知識ありません。使えそう!と思ったので選んでみましたが、とりあえず前作で使用したすーぱーふみながもう塗装も乗らない関節だったりして、肝心なところで使えない思いをしちゃったもんですから、今回は関節部の素材を見てから買いました(笑)

 

 

まぁしかし普通に組んでも物凄いクオリティと短時間でハイクオリティな可動フィギュアが出来上がっていきます。よくできてるぅ~~。

これが千円ちょっとで手に入るとは恐ろしい時代になったもんよね。

 

でも、このまま作ってたらネタが使えないので心を鬼にして魔改造していきましょう。

 

で、ここから何を作るのかというと、今回はテーマにある通り「ダーリン・イン・ザ・フランキス」主役機の「フランクス ストレリチア」です。

 

昨年はグッスマさんからストレリチアが出るということだったのであえて避けたわけではなく、たまたまアルジェンティアが可愛かったので選んだわけですけど、今回は意外に評判の良かったそのアルジェンティアを土台にできると考えた部分もあるんですよ。

 

でもね、世の中そんなに甘くなかった。

 

・・・え誰?(つづく)

 

模型工具・模型用品の専門ショップ G PARTS 

 


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