取り急ぎ、先週のブログ「11月からゆうパック送料を改訂いたします(予告)」でゆうパックの配送料の値上げの件をお知らせした訳なんですが翌週の今日、今まで話の無かったヤマト運輸のDM便、ネコポスの方も値上げの通達が来たという、なかなかしんどい状況が生まれてまいりましたのでお知らせします。
ただまぁ世情から予想はしてましたし、卸やメーカー直送の入荷の送料等も軒並み上がってますので、いろんな部分でこれまで通りというわけにはいかないだろうと薄々感じてましたが、これにより全ての配送料を11月頭から変更という事になりましたので予めどうぞご了承ください。
ちなみにDM便、まだはっきりとはしてませんが、請求値上げ率は恐らく現状の倍近くなると予想されます。という事でできるだけ早めに金額出しましてまた後日詳細お知らせいたします。
さて!そんなこんなでシネマ選手権に向けていよいよ大詰め。
シボは本体の下地塗装(ガイアカラー 032 アルティメットブラック (基本色 15ml入)使用)まで行いました。(急いで撮ったのでちょっとピンが甘い画像でスミマセン)
実は、本体塗装直前になって首の角度が気に入らなかった(セミロングの髪パーツなので設置すると首を曲げられない)ので、右側の髪の毛パーツを作り直しました。
髪がはねた状態にして、首に簡単に角度を付けられるように変更。これ、実は展示会の卓上で、できるだけ見てくれる方の方に目線を向けられるようにする「見られるための工夫」です(笑)
ちなみに本体色黒にするだけで存在感150%マシ。恐ろしくひょろ長く見えます(笑)
更に偽装端末。
偽装端末は接続準備の段階で四本の脚が本体から展開、それと同時に本体下部から接続用のソケットが伸び、展開する床の接続用端末部とドッキングする仕組み。
この床部分に何も作らないとヤッパ寂しかったので(はまった)、以前のラビリスの台座作成でも使用した、100均の蕎麦皿がここでまた登場w
これはホントちょうどいいサイズなんですよ。軽くて扱いやすいし^^
で、そこにNIPPOLY - 自遊自在 3.2mm(デザインワイヤー)各種や新たにサイズバリエーションに追加したNIPPOLY - 自遊自在 6mm(デザインワイヤー)各種を使用してザックリと基本のパイピング。
BLAME!原作には非常によく超構造物とともに情景と人物が描かれているんですが、実はこういった描かれ方を切り取って立体化するのが非常に難しいなと思っていたんですね。でも、キャラクターだけを立体化してもその世界観を表現するのは難しい(特に自分のような凡才には)。
映画を観た方も分かると思いますが、部隊である都市の背景にあたる様々な構造物群がとにかくスケールがでかい。無限に続くような空間に、良く分からないパイプや増築された構造物が張り出し、まるで立体迷路のような先の見えない空間が広がっているという設定で人物たちが活躍します。
こういう良く分からない巨大建築物とか構造物の密集した描かれ方は、後のシドニアの騎士などでもそのままで、言ってみれば弐瓶氏の作風に欠かせないものなので、出来るだけその中のキャラクターという立ち位置を描きたいわけです。あ、もちろん無類の建築好きの血がうずくという部分も少なからずありますが(笑)、世界観って作品作りにすごく大事だなって最近特に思うもんですから、そこはブレずに行きたいわけですね。
とはいうものの、30cm四方ですし、今月末ですし、というかこれ以上作れない(笑)
根っこ部分みたいにケーブルが広がっていたりすると、雰囲気かなぁと思うわけです。
さぁ、いよいよ四の五の言ってる時間無くなってきました!飛ばします!