花見行ってきましたよ!!akicyanです^^
実はもう先週末ですけど(笑)県境を越えた愛知県は岡崎市の岡崎公園というところですが、ここは県下でも有数のお花見スポットらしく、当日はほぼ満開といった状況だっただけに駐車場もなかなか見つからなくて大変でした(笑)
でも、久しぶりに沢山の綺麗なサクラの花に囲まれてお弁当を食べてきました^^いい思い出になりますね~~(´∀`*)
さて、先週に引き続きアイギスのお顔なんですが、今回のこの娘の顔、誰かを参考にしてるのかというと実はモデルがないんです。リアルな人の顔というか、大分むかーしに美術の時間に粘土こねたりしてやった記憶があるくらいなので、正直全くどこから手をつけていいかっていうレベル(笑)
それでも以前のゾロのときに大分コツは掴みましたので、まずは盛っては削り、盛っては削りを繰り返してやるしかないと思って手を動かします。
先週の最後の画像が怖すぎたので、ここから徐々にある程度ちゃんとした顔になるまで追ってまいりましょう(笑)まずは目と鼻と口、当たりをつけて出来るだけ単純に描いておくようにします。
引き続き、各部の輪郭をはっきりさせていくため、色んな角度から眺めながら、目のふち、瞼などをEIGER- 精密マイクロナイフ 三角刃で彫り込んでいきます。
このツールはホライジング - マジックスカルプ (各種)製のゾロの頭部の際にも、目や口などの造形で非常に役に立ちました^^
この段階で改善したいと思った部分は、口と頬。この口がどうも自分は苦手だったので、今回の製作の自分への隠れ課題にしてました(笑)引き続いて眉毛と唇、小鼻を水でふにゃふにゃにしたマジックスカルプを少量延ばして肉付け。
特に、この口の周辺のカーブ、ホントやってみないと分かりませんが難しい(笑)ちょっと間違えるとただのほうれい線になってまう(汗
でも、これはあるのとないのとでは大違いで、見る角度で明らかに表情も変わってくる不思議なラインを醸し出してくれます。
大分脳内でイメージしてた外国人少女の顔になってきましたが、鼻のサイズや唇の周辺の表情にまだ自信のなさがありありと見受けられます(笑)あと頬のラインも微妙。
このあたりで上唇と下唇との段差とあわせて、口角というのが表情を作るのにいかに大切かがなんとなくわかってきます(笑)
日本人女性を見ると、この唇周辺が割と薄いというか、あまり立体的ではなかったりするんですが(スミマセン多分に偏見入ってるかもしれませんが 汗)、この下唇の向きと口角の角度等は、かなり個性が出るというか。
ここでカナリの時間ウンウン言ってたおかげで、ある程度自分の作りたい人の顔の作り方が掴めてきました。難しいけど、面白いですね!実はこの辺は、辻村聡志/フリーフィギュア原型師さんのツイッターでの造形のポイントレッスン(?)を色々拝見しながら実践してみた経緯です。(参考 辻村さんのフィギュア・絵画製作「六治郎」ブログ )
まだまだ全然スキルは追いついてませんが、これはやっぱり手と指先を動かしてナンボだなと思いますね!そういう中でツールだの、マテリアルだのって言う話がしたいなというのもありまして、今回がんばってみてます^^;
因みに表面を均すのはほぼゴッドハンド - 神ヤス 5種類セット(2mmセット)を使って順番に綺麗にしてますが、硬化後の細部については、最近UPしたばかりですが松風(SHOFU)- ホワイトポイント(先細円錐型)を使ってます。
これは髪の造形の際にはまた大変使えて助かったんですが、あわせて使っているカーボランダムポイント類と並行して使うことでより効果的だと思います^^
ということで、次回は髪の毛他!
※あ、明日はこっそり新商品がでますよ(時間はヒ★ミ★ツ♪)