今日は特化したコンテンツの是非について、ウザく語ります(笑)
『コンテンツ』っていう言葉は、今じゃインターネットが発展してホームページやらが多くの方に普及して、一般的に使われるようになった「デジタルコンテンツ」の意味が多いんですけど、実はこのコンテンツって『中身』っていう直球な意味なんですね。
例えば、『あのWebサイトには特筆すべきコンテンツが見当たらない』っていうのは、めんどくさそうな言葉を使ってさもエラソウに言ってますけど、単純に『あのサイト、中身がないよね』って言ってるだけです。
しかし、作今は著作権保護だのの話も絡み、とっても表現しにくいこの世界一般の情報素材を表現するに当たっては、この言葉以外的確な言葉がないっていう時代でもあります。何しろ情報素材ですら貨幣と同じ価値で取引されるような時代です。形もないのに。
このブログを始めた頃は、まだホームページの作成やらコンサルやらを生業としていた頃で、当時はその『コンテンツ』をそのまま『Webサイトの中身』のこととして使っていました。
しかしある意味、人とお話しする際にコンテンツなんて言葉を使うのは、本質的な意味を抽象化するだけで逆にわかりにくいと思って余り使う人はいません(フツーは)。
しかし、これは実はいろんな意味で大事なこと。
分かりやすいはずの『中身がない』っていう直接的な表現ではカンペキに説明しきれないこと、例えばTVであるバラエティ番組を観ていて、なんだかモヤモヤして途中で観るのをやめた~とか誰でもあると思うんですけど、こういう場合、大抵『中身がない』という言葉より、「どこかで観たような番組内容だった」とか「出演者に魅力を感じなかった」とか「ただフザけてるだけで訴えかけるものを感じなかった」など、複合的な理由による影響を含めて『特筆すべきコンテンツが見当たらない』っていう方が結構説明的で当たってたりします(笑)
『特筆すべきコンテンツが見当たらない』とはつまり、逆に言えば、本来その特筆するべきコンテンツを必要としている人がいるっていうことでもあります。
・・・さぁ、いったい何が言いたいんでしょうか!?答えの前にそのコンテンツに参りましょう(笑)
今回はコイツを使います。コトブキヤ- M.S.G.ウェポンユニット ベルトリンク 。
はい、取り敢えず昨日夕方、慌てていくつかの新商品とともにUPしたアイテムでもあります^^;
というか、ウェポンユニット自体今までなかったわけで、プラスチック製ウェポンのカテゴリー を一つ増設したりしてまして、ぜひ他のアイテムも見てってくださいましな(・ω・)
話戻ります。このウェポンユニットと合わせて、ガトリングガンを使う訳ですが、今回は手持ちのジャンクを成仏させるため、ぜーたくにMGグフカスタムのガトリングガンにご登場いただきます。
もちろんそのままでは持たせることもできないので、同じキットのパーツから色々もらってきてでっち上げてます。
持ち手の部分とかも同じくあれこれテケトーな部品を引っ付けて、と、大事なのは給弾ベルトを設置する部分で、これはエバーグリーン レクタングルパイプ(60EG 259) を使ってます。
このれレクタングルパイプ、このブログでは結構色々なところで使ってるので認知度レベル高いんですけど、このパイプもただ切った、貼っただけではコンテンツになりません(笑)
ということで実はこのレクタングルパイプの開口部の面取りに使ったのがこれ。本日の新商品です。
シモムラアレック- LAGIA(ラギア) (精密多機能面取りツール)
このアイテム、以前お伺いした大阪ATCでの『Modeler's Expo 2013』 で、たまたまシャチョさんにお会いした際に試作品を見せて貰ったものの流通版なんですけど、いや~相変わらず変なモノ(褒め言葉)作ってますね!
R部位と角部位を両方こなすのと同時に、1mmと1.5mm厚のプラ板の端をR状にする所まで付いて・・・
さて、この給弾ベルトとドラムユニットをどうするかというと、HOBBY BASE - 関節技 ヘキサパイプ(関節技各パーツ軸受/延長用 13種44パーツ入) を設置用に使ってこうします。
ドラムを背負ったりなんてメンドクサイ!まんま脚にしてしまえ!
・・・で、反対の脚の方は前の記事で書きましたが、熱収縮チューブ (20mm) を使ってひだを作ってやり、それをすっぽり差し込んであげました。
ちなみに、ラッカーとかで塗装は可能です。なお、熱収縮チューブというのは、収縮する際に硬化する(正確にはゴムの中の気泡が無くなり密度が上がって硬くなる)のでグニャグニャ動かす部位に使うにはやや使いにくいので、注意してくださいね^^
こんな感じのかなり猛々しい感じになってきました(笑)
このように既存の市販のディティールアップパーツを使っても、組み合わせ方やアイデアで一味違う面白い工作がきっとできるので、ぜひお試しください^^
果たしてゴキブリを退治するのにこんな凄まじい武器が必要かどうかは何とも言えませんが、ゴキブリを退治するために作られた女の子型のロボットというのは、果たしてコンテンツとしてどうなんでしょう(笑)
自分は、いかにもこの時代のニーズであると思うんですね。
例えばこのホイホイさんの存在意義を、最近の模型用のツールや改造用アイテムに当てはめて考えてみることができます。
つまり今、ツールにとっての意味を持つコンテンツとは、『何でもこなします!』ではなく、『○○をしっかりこなします!』っていう特化した能力であるということだと思ってます。
ホイホイさんのように、「ゴキブリを徹底的に駆除します!」とかっていう。
どこかの大学の研究所が女子型ロボを作りました!とかよく聞きますけど、ホイホイさんほどではないよなぁとか思ったりするのは、特化したコンテンツを求めてる一般のニーズに果たしてマッチしているかどうかを考えると、なんとなく分かるんじゃないでしょうか(極論)
例えば今回出たシモムラアレック- LAGIA(ラギア) (精密多機能面取りツール) 、最初は以前出ていたこれまた未だに人気のシモムラアレック- Rボコ (曲面専用面取りツール) やシモムラアレック- F-V6 (精密F面出し切削ツール) 、シモムラアレック- R-V6 (精密R面切削ツール) とかいらないよこれ一本でいいじゃねぇかとか最初思ったわけですが、これが違う。
使ってみると、明らかに用途・目的に合わせたツールになってるんです。
4月に再生産の予定らしい、ゴッドハンド の各種ニッパーもなんですが、なぜいろんな種類のニッパーの個体があるかというと、わかりやすく言うとその個体に合わせた役割をしっかりこなすためなんですね^^
つまり、本来目的に合わせた特化型のツールは、どんなに種類があっても選びやすい仕組みにできているんです^^
選ぶお客様にとっては、『どこそこの加工をどうしたい』とかっていう、工作のポイントが明確である必要はありますけどね^^;
でも実際には、正直どれを選んだらいいかサパーリ・・・というお客様が時々、
『○○を作りたいんですが、それに合わせたツールをお願いします』
と、思いっきりムチャブリしてきても「あ~これはある意味所がないことよねぇ・・・(´Д`;)」と思わざるを得ない時代の側面と言いましょうか(笑)、確かに似たような商品多いですよね^^;
でもですね、それをできるだけ事前の説明で回避できるように、というのがこのブログだったり、お店の説明だったりする。つまり、それがこのブログのコンテンツの意味であって、お店のコンテンツの意味でもあるわけです。
また例えばお店の場合なら、コンテンツっていうのは商品だけじゃなく、その商品を取り巻く情報の全てであったり、使い道であったり、使い方のいろんな動機づけであったりするわけでして、単純に商品数や種類によってコンテンツのあるなしの分岐点があるわけでもないです。
お店とは、お店そのもののだけじゃなく、ブログ、Twitter、フェイスブックなどによって総合的な人格を決定づけられて いて、それによってとても単純な『面白いお店』っていう評価だったり、『ワクワクするお店』だっったりっていう総合評価を人から受けるものなんだと思うんですね。
ゴキブリ退治をするという目的で作られたホイホイさんを見ると、目的は決まっているのに、『どうやって活躍するんだろう!?』とワクワクします。対して、なんでもできます!っていうロボットのその抽象的コンテンツのなんたる脆弱さ。
新しい特化型ツールを目の前にして、これ同じようにやっぱりワクワクするのは当たり前なんですね^^
そんなワクワクの仕組みを増幅する装置になるべく、G PARTS とこのブログも、各社様のつくった素晴らしい工具を、変態的な作品でレビューすることで意味のあるコンテンツとして今後もずっと続けていきたい、そう心を新たにしつつ、『あ~これただの頭の中のモヤモヤを晴らしたかっただけだよね』的なコンテンツ不在を思いっきりごまかしてる感もまた(笑
模型用品・ツール・マテリアル・改造パーツ他模型サプライの専門ショップ G PARTS
『コンテンツ』っていう言葉は、今じゃインターネットが発展してホームページやらが多くの方に普及して、一般的に使われるようになった「デジタルコンテンツ」の意味が多いんですけど、実はこのコンテンツって『中身』っていう直球な意味なんですね。
例えば、『あのWebサイトには特筆すべきコンテンツが見当たらない』っていうのは、めんどくさそうな言葉を使ってさもエラソウに言ってますけど、単純に『あのサイト、中身がないよね』って言ってるだけです。
しかし、作今は著作権保護だのの話も絡み、とっても表現しにくいこの世界一般の情報素材を表現するに当たっては、この言葉以外的確な言葉がないっていう時代でもあります。何しろ情報素材ですら貨幣と同じ価値で取引されるような時代です。形もないのに。
このブログを始めた頃は、まだホームページの作成やらコンサルやらを生業としていた頃で、当時はその『コンテンツ』をそのまま『Webサイトの中身』のこととして使っていました。
しかしある意味、人とお話しする際にコンテンツなんて言葉を使うのは、本質的な意味を抽象化するだけで逆にわかりにくいと思って余り使う人はいません(フツーは)。
しかし、これは実はいろんな意味で大事なこと。
分かりやすいはずの『中身がない』っていう直接的な表現ではカンペキに説明しきれないこと、例えばTVであるバラエティ番組を観ていて、なんだかモヤモヤして途中で観るのをやめた~とか誰でもあると思うんですけど、こういう場合、大抵『中身がない』という言葉より、「どこかで観たような番組内容だった」とか「出演者に魅力を感じなかった」とか「ただフザけてるだけで訴えかけるものを感じなかった」など、複合的な理由による影響を含めて『特筆すべきコンテンツが見当たらない』っていう方が結構説明的で当たってたりします(笑)
『特筆すべきコンテンツが見当たらない』とはつまり、逆に言えば、本来その特筆するべきコンテンツを必要としている人がいるっていうことでもあります。
・・・さぁ、いったい何が言いたいんでしょうか!?答えの前にそのコンテンツに参りましょう(笑)
今回はコイツを使います。コトブキヤ- M.S.G.ウェポンユニット ベルトリンク 。
はい、取り敢えず昨日夕方、慌てていくつかの新商品とともにUPしたアイテムでもあります^^;
というか、ウェポンユニット自体今までなかったわけで、プラスチック製ウェポンのカテゴリー を一つ増設したりしてまして、ぜひ他のアイテムも見てってくださいましな(・ω・)
話戻ります。このウェポンユニットと合わせて、ガトリングガンを使う訳ですが、今回は手持ちのジャンクを成仏させるため、ぜーたくにMGグフカスタムのガトリングガンにご登場いただきます。
もちろんそのままでは持たせることもできないので、同じキットのパーツから色々もらってきてでっち上げてます。
持ち手の部分とかも同じくあれこれテケトーな部品を引っ付けて、と、大事なのは給弾ベルトを設置する部分で、これはエバーグリーン レクタングルパイプ(60EG 259) を使ってます。
このれレクタングルパイプ、このブログでは結構色々なところで使ってるので認知度レベル高いんですけど、このパイプもただ切った、貼っただけではコンテンツになりません(笑)
ということで実はこのレクタングルパイプの開口部の面取りに使ったのがこれ。本日の新商品です。
シモムラアレック- LAGIA(ラギア) (精密多機能面取りツール)
このアイテム、以前お伺いした大阪ATCでの『Modeler's Expo 2013』 で、たまたまシャチョさんにお会いした際に試作品を見せて貰ったものの流通版なんですけど、いや~相変わらず変なモノ(褒め言葉)作ってますね!
R部位と角部位を両方こなすのと同時に、1mmと1.5mm厚のプラ板の端をR状にする所まで付いて・・・
さて、この給弾ベルトとドラムユニットをどうするかというと、HOBBY BASE - 関節技 ヘキサパイプ(関節技各パーツ軸受/延長用 13種44パーツ入) を設置用に使ってこうします。
ドラムを背負ったりなんてメンドクサイ!まんま脚にしてしまえ!
・・・で、反対の脚の方は前の記事で書きましたが、熱収縮チューブ (20mm) を使ってひだを作ってやり、それをすっぽり差し込んであげました。
ちなみに、ラッカーとかで塗装は可能です。なお、熱収縮チューブというのは、収縮する際に硬化する(正確にはゴムの中の気泡が無くなり密度が上がって硬くなる)のでグニャグニャ動かす部位に使うにはやや使いにくいので、注意してくださいね^^
こんな感じのかなり猛々しい感じになってきました(笑)
このように既存の市販のディティールアップパーツを使っても、組み合わせ方やアイデアで一味違う面白い工作がきっとできるので、ぜひお試しください^^
果たしてゴキブリを退治するのにこんな凄まじい武器が必要かどうかは何とも言えませんが、ゴキブリを退治するために作られた女の子型のロボットというのは、果たしてコンテンツとしてどうなんでしょう(笑)
自分は、いかにもこの時代のニーズであると思うんですね。
例えばこのホイホイさんの存在意義を、最近の模型用のツールや改造用アイテムに当てはめて考えてみることができます。
つまり今、ツールにとっての意味を持つコンテンツとは、『何でもこなします!』ではなく、『○○をしっかりこなします!』っていう特化した能力であるということだと思ってます。
ホイホイさんのように、「ゴキブリを徹底的に駆除します!」とかっていう。
どこかの大学の研究所が女子型ロボを作りました!とかよく聞きますけど、ホイホイさんほどではないよなぁとか思ったりするのは、特化したコンテンツを求めてる一般のニーズに果たしてマッチしているかどうかを考えると、なんとなく分かるんじゃないでしょうか(極論)
例えば今回出たシモムラアレック- LAGIA(ラギア) (精密多機能面取りツール) 、最初は以前出ていたこれまた未だに人気のシモムラアレック- Rボコ (曲面専用面取りツール) やシモムラアレック- F-V6 (精密F面出し切削ツール) 、シモムラアレック- R-V6 (精密R面切削ツール) とかいらないよこれ一本でいいじゃねぇかとか最初思ったわけですが、これが違う。
使ってみると、明らかに用途・目的に合わせたツールになってるんです。
4月に再生産の予定らしい、ゴッドハンド の各種ニッパーもなんですが、なぜいろんな種類のニッパーの個体があるかというと、わかりやすく言うとその個体に合わせた役割をしっかりこなすためなんですね^^
つまり、本来目的に合わせた特化型のツールは、どんなに種類があっても選びやすい仕組みにできているんです^^
選ぶお客様にとっては、『どこそこの加工をどうしたい』とかっていう、工作のポイントが明確である必要はありますけどね^^;
でも実際には、正直どれを選んだらいいかサパーリ・・・というお客様が時々、
『○○を作りたいんですが、それに合わせたツールをお願いします』
と、思いっきりムチャブリしてきても「あ~これはある意味所がないことよねぇ・・・(´Д`;)」と思わざるを得ない時代の側面と言いましょうか(笑)、確かに似たような商品多いですよね^^;
でもですね、それをできるだけ事前の説明で回避できるように、というのがこのブログだったり、お店の説明だったりする。つまり、それがこのブログのコンテンツの意味であって、お店のコンテンツの意味でもあるわけです。
また例えばお店の場合なら、コンテンツっていうのは商品だけじゃなく、その商品を取り巻く情報の全てであったり、使い道であったり、使い方のいろんな動機づけであったりするわけでして、単純に商品数や種類によってコンテンツのあるなしの分岐点があるわけでもないです。
お店とは、お店そのもののだけじゃなく、ブログ、Twitter、フェイスブックなどによって総合的な人格を決定づけられて いて、それによってとても単純な『面白いお店』っていう評価だったり、『ワクワクするお店』だっったりっていう総合評価を人から受けるものなんだと思うんですね。
ゴキブリ退治をするという目的で作られたホイホイさんを見ると、目的は決まっているのに、『どうやって活躍するんだろう!?』とワクワクします。対して、なんでもできます!っていうロボットのその抽象的コンテンツのなんたる脆弱さ。
新しい特化型ツールを目の前にして、これ同じようにやっぱりワクワクするのは当たり前なんですね^^
そんなワクワクの仕組みを増幅する装置になるべく、G PARTS とこのブログも、各社様のつくった素晴らしい工具を、変態的な作品でレビューすることで意味のあるコンテンツとして今後もずっと続けていきたい、そう心を新たにしつつ、『あ~これただの頭の中のモヤモヤを晴らしたかっただけだよね』的なコンテンツ不在を思いっきりごまかしてる感もまた(笑
