ウチの娘ね、インフルエンザと診断されたにも拘わらず、翌日は平熱でこの二日間ほど平気な顔して暴れまわってるんですけど、学校行っちゃだめですかね?ねぇセンセー?・・・どうも、やや色々もてあまし気味ですakicyaです・・・(-””-;)
え~っと忘れないうちにと思って今日書きます、シタデル - ドライブラシ (各種)
を使った汚しのプロセスです。正直、塗装というのはそれぞれ皆さんにそれなりのやり方があると思うんですが、今回は『キャラクターモデルを使ったシタデル塗料による筆塗りと汚し』っていう、超ニッチなジャンルに絞り、かつマーケティングを絡めた(笑)話と思って頂いて、プロの皆様にはどうぞご了承お願い申し上げます(ま、読んでないか)m(_ _)m
まず、どんな状態の塗装を目標にしているかを見て頂くんですけど、いっときますけどホント自己流ですからね。上手い下手とかおいといてください(ーωー;
これは塗装完了状態と、全く未塗装のパーツとを組み合わせてます。上半身はほぼ塗装完了ですが、両足は全くの未塗装です。
そうです、シタデルの時は基本私、サフ吹きません。これ、シタデルカラー はど-しても塗膜が厚くなりがちだからです。その代り、表面処理は徹底必須です。
今回はド真ん前に写ってる腕の塗装プロセスでツール等をご紹介しますね^^まず無塗装状態。
特にモールドの甘い個所とかがないので、このままかなり水で薄めたシタデルカラーで塗ります。色はシタデルカラー セラマイト・ホワイト(ベース 12ml入) と旧シリーズのオルクハイドシェイド(現行色だとシタデルカラー キャリバン・グリーン(ベース 12ml入) の近似色)の混色。
配合はテケトー(白多め)です。
え~筆は百均筆です。基本、重ね塗りを前提としてるので、極力うすめて塗装しますので、ムラムラ出ます。ここは辛抱どころ。この後、2度ほど繰り返してうすめた同一色で塗装を繰り返しします。
そうすると、だいたい均一に塗料が乗って、ムラが少なくなってきます。塗料が濃かったり、水との混ぜ方が適当だと、ムラが消えていきませんので要注意。ここからが本番。
シタデルカラー ナルン・オイル(シェイド 12ml入) を使って、思いっきりこの全面に塗りたくります・・・!
うわぁぁぁぁやっちゃったぁぁ・・!!
慌てるなまだだ・・・・・・汗
このカラー、シタデルのシェイドシリーズ では、クリアーブラックに当たるカラーですが、オイル汚れなどを表現できる色です。非常に薄く、色が残ってくるのは溜まってる箇所(コーナーなど)が主に。
このブラック以外にも錆っぽい色(シタデルカラー フューガン・オレンジ(シェイド 12ml入) )とかもありますが、いずれも面白い効果が出せるのでお気に入りのシリーズね。
あ、ちなみに上の画像は乾いてません。乾燥するとこんな感じで多少落ち着きます(笑)
まぁこんなもんです。(よく見るとまだコーナー少し乾いてないですね)
ここで、ようやく真打ちシタデル - ドライブラシ (各種) 登場。
ブラシの先端に、混色して作った本体色(白とグリーンのね)をもういちどなすりつけてやりまして、シタデルカラー ナルン・オイル(シェイド 12ml入) の色ののってる箇所を、筆先でポンポンたたいて徐々に消すような形で自然な汚れに近づけていきます。
つまり、本体色をもう一度上から薄くドライブラシで載せていくんですね。
そうするとこうなる。コーナーなどに残るシェイドはそのまま、部分的に油汚れのような黒ずみなどが残るとよりリアルに見えるのではないかなと思います。
一応完成状態も同じアングルで撮りましょう^^;
汚しはどういう表現で行っても構わないと思うんですが、今回シタデルを使った全筆塗り塗装をやるにあたって全般に行っているのがこの方法です。
個人的には、ホントはどういうプロセスを踏むのが正解とか、全く興味はありません。
むしろこのプロセスですら、あくまでペイントの一手法でしかないとして認識していただき、ご自身の方法がこれと違っていようが、それ自体何の問題でもありません。
だからサフもしなければ、一番上の画像では、メタリックカラーの下地にも黒吹いてません。そのままシタデル塗り塗りです(笑 )むしろ私はいろんな方法を教えて頂きたいくらい、他の方の塗装方法に興味があります^^これからも、色々試してみますので、ぜひシタデルカラー、チャレンジしてみてください^^楽しいよ~♪
さて、お店の方はですね、そろそろ新商品とか上がってきます^^とにかくカクテーシンコクですか?アレがもう頭の隅にあってどうにもイヤ(笑)何とか2月中にクァドランローは完成したいですね^^そして次は
