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Channel: GPARTSマテリアルラボラトリー 【模型用品専門店G PARTS(ジーパーツ)のブログ】
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ヤックデカルチャー!

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超時空要塞マクロスが、日曜日の14時とかいうとんでもない隙間タイムに放送されてたって覚えてます?

当時、普通に日曜のお昼過ぎにTV観てるなんてまずなかったakicyanですけど、マクロス放映時は結構ちゃんと観てましたね~^^ 今でもこのくらいの時間にTVつけると、昼下がりの傾きかけた日差しと、『あ~明日から学校かぁ・・・』っていう妙にもやっとした感覚を持ったことを思い出します(笑)

GUNDAM FACTORY "ガンダムのプラモデル改造パーツショップ店長のブログ"-超時空要塞マクロス


82年~83年の映像作品なのでちょうど30年前。マクロスはガンダムとは全く違う、どちらかというと変化球満載のストーリーで非常に好きでした。(こう見えてかなりのマクロス好き

そんな普通なら誰も見てないような隙間時間に細々と放送されたアニメが、じわじわと人気を博し放映後の映画「愛・おぼえていますか」は作品・主題歌、ともに日本中で異次元な超ヒットを飛ばし、今に続く日本アニメとアニメソングの不屈のパワーを名実ともに体現した作品だと思ってます。

最新作マクロスフロンティアでも、最終決戦兵器はスーパーウェポンでもなんでもなく、アイドル歌手が唄う歌のパワー、それそものものが異種間戦争を終結に導いていうくという、当時から続く超変化球を引き継いで人気を博しました。

でも、超時空要塞マクロスのロイ・フォッカー、早瀬美沙、マクシミリアン・ジーナス、ミリア・ファリーナなど、オリジナルストーリーに登場するキャラクター達の個性は突出したものがあるといまだに思うわけです。

F14のような可変翼の戦闘機が2段階でロボットに変形するというバルキリーをはじめ、登場するメカも非常に個性的でしたが、ロボットと同じ程度のサイズというゼントラ兵の乗る鳥脚戦闘ポッドや、今回制作する女性兵士専用の兵装満載のクアドラン・ローなどは動いている画が非常にカッコよかった^^
これはガンダムに登場するMS達とは全く違う見栄えでした。


GUNDAM FACTORY "ガンダムのプラモデル改造パーツショップ店長のブログ"-1/144 クァドラン・ロー
さて、今回の1/144クァドラン・ローですが、発売当時はイマイから出ていたもので、これを後にバンダイが引き継いで現在まで再販が続いているもの。

変わらずボックスアートが素晴らしいっすよね~。
これのほか、マクロスシリーズの箱画は、見るだけでグッとくるものがあって欲しくなります。

当時のイマイのボックスの背景カラーはイエローだったのが強烈に印象に残ってますね^^

で、前回の記事でちょいと書きましたが、組んでみると非常にいいんですこれが。

ポリキャップ一切ないんですが、可動範囲やスタイルなど、劇中のイメージをよく再現しているキットといえると思います。

あと、ミリアのフィギュアが付属するのがいいですね~^^何しろ彼女らがメルトランディでなければ、マシーネンクラスのキットサイズといっていいポータブル戦闘ポッド。


GUNDAM FACTORY "ガンダムのプラモデル改造パーツショップ店長のブログ"-1/144 クァドラン・ロー

まずは仮組みですけど、このクァドランロー、胸(コックピット部分)から脚が生えてます(笑) いや、こういうもんなんです、そもそも。そして手と脚(脛以下)が異様に長い特異なスタイル。

GUNDAM FACTORY "ガンダムのプラモデル改造パーツショップ店長のブログ"-コックピットブース

今回はスタイルや可動云々もですが、コックピットをカッコよく作りたいぞ!ってことでそういう方向をメインにやりたいと思ってます^^


GUNDAM FACTORY "ガンダムのプラモデル改造パーツショップ店長のブログ"-1/144 クァドラン・ロー まずコックピット周辺の胴体部ですが、上の画像のようにやや横幅が大きく感じたので、フレーム部分をマシンキャノンの横あたりでシモムラアレック - ハイパーカットソー (刃厚0.1mm) を使って慎重にカットして幅詰めします。

左右5mm通津ほど、計1cm位。

本体幅詰めすると発生してくるのがクリアランスだったり、ほかの可動部位の位置変更だったり、接着するパーツとのすり合わせだったりするんですけど、この辺は自分はもう断然後回しで考える人間なので(笑)

で、勢いでばっさりやったら本体正面のカバーやら背中のランチャーやらコックピットハッチやらにえらい影響出て参りました(笑)

このコックピットがまぁ大変ですわ。設定(この時のために、以前、1/72ミレーヌバルキリー やった時にマクロスクロニクルのクァドランローの冊子も一緒に手に入れておいたのさへへへへッ)によると、こうなってる。


GUNDAM FACTORY "ガンダムのプラモデル改造パーツショップ店長のブログ"-クァドランローコックピット クァドランのコックピットの詳しい資料はちょっと簡単に入手できなかったので、とりあえずこれ。で、あとは想像と創意工夫で作るしかありません(笑)

まぁアニメーション観ててもよくわかんなかったですからね・・この辺りは、以前やまとが出していた劇場版の1/72クァドランの造形が非常に参考になるわけですが、資料としてコックピット周辺を書いてあるのはほとんどなく、まぁでっち上げてもいい世界かなと(オイ 汗)ボンヤリ考えながらこのほかの改修プランを練りました。

ううむ、可動するハッチが正面、左右の肩、さらに内側の肩パッド、あと正面パネルと、全部で6か所もありますなー(ーωー;)

・・・どうしましょ(笑)

ううむ、ちょっとコックピット置いとくか(´Д`;) (←ヤバい傾向

まず脚いこう脚(笑)



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