酒餅2
、投票期間も完了いたしました~m(_ _)m 多くの方にご覧頂き誠にありがとうございました^^
不肖ワタシの百式も何とか投票開始後に滑り込ませたものの、実は運営側は入賞しても賞品はでないというね(笑)
まぁ当方決して賞品目的でコンペに参加することはございませんが、こういう非常にリベラルなスタンスのコンペというのは非常に見ているがわからしても気が楽ですし、作っていてもラク(笑)いろんな意味で今後の継続開催を希望するご意見もイパーイあったそうなので、ぜひ続けていただけたらと思ったりしますわw^^
さて、すっかりブログでの露出が終ったかのようになってましたが、一応〆ということでここで終っておかないと。
結構巨大画像なのでサムネ表示で失礼致しますm(_ _)m
旧キット百式(1/100)です。まず、始めたきっかけはディティールのあり方というか、いわゆる立体的に見せるディティールを掘り下げてみようというところからです。
立体的というのは口で言うのは簡単なんですけども、皆さんがよく言う”市販パーツ”をポン付けではなく、それらを使ってもいかにも使いました~♪ってのが分かりにくく、かつ平面的なディティール(いわゆる筋彫り)にとどまらない奥行を演出できるかどうか、という点をある程度突き詰めていかなくちゃならないというか、とにかくメンドクサイ(笑)
スタイルの弄り方や各パーツの施し方などは1/100 100SHIKI (百式)
こっちからご覧下さいまし。
例えば、フロントアーマーについているマルイチモールドとかは、コレコトブキヤ-M.S.G.プラユニット マイナスモールドII (10種類 /44パーツ)
の中くらいのサイズのものを貰ってきているんですけど、表に接着してるんじゃなくて、裏面から設置してます。
更にあっちこっちに引っ付いているモールド類は例えばコトブキヤ-M.S.G.プラユニット 小型リベット (3種類 /78パーツ)
だったりコトブキヤ-M.S.G.プラユニット 丸モールドII (16種類 /64パーツ)
という割と手に入れやすい極小のプラパーツをメインに使っています。
当然これらはそのままつけるのではなく、肩アーマーなどのように取り付け面に穴を開けたり彫ったりしたうえに接着して塗装するので、出来るだけ本体との一体感を出すために統一カラーで塗装しています。
例えばコックピットハッチの部分にはロングスピンサート (ドリル形状モールド 2サイズから選択/10個入)
の極小をふたつ使っているんですけど、キンキラがどうしても浮くのでやはり塗装してます。
立体的に見えるようにバランスを整えるのとまた同じく、全体的にまとまりが付くような工作にするには、使ったパーツを表にガンガン出したくなるんですけど、そうすることで全体の印象が大きく影響されるのがワタシはむしろ怖いとか思っちゃうので・・・(*゚.゚)ゞ
あとハンドパーツですが、これはコトブキヤ-M.S.G.ハンドユニット カスタムハンドB (拳タイプ/平手タイプ/銃持ちタイプ 3種)
です。
あまり人気のあるアイテムではないんですが、デザイン的に出すぎた感が無いので、個人的に1/100を使っての作例を作る際には、カナリ使います^^ちなみに拳骨の形状があまり好きではないので、親指の握り方と甲のパーツがエッジが立ってないのでプラ板で作りなおしてます。
正面に対して地味な背面なんですが(笑)、お尻のアーマーはプラ板で裏打ちしてあります。
敢えてモールドとか入れてませんが、パテで塞ぐとどうしても重くなるのでこういう箇所も最近は出来るだけエバーグリーン プラシート(ホワイトプレーン)・アソートセット(3種セット)
やTAMIYA プラバンセット (3種5枚セット)
を使います。
あ、あと一応分割して動くよおになってるんだけどね(笑)動かさネェわ♪
背中のバックパックはほぼキットそのままなんですが、胴体を幅つめしているのでその分中央のブリッジを同幅に詰めて接着し直し。
バインダーの根元はいつまで経っても再販されネェABSユニット
のTジョイントを使用。根元はエバーグリーン プラパイプ(各種)
をうまくカットしつつ隠してます。
以前の記事では書きませんでしたが、このバインダーな(-""-;)
プラ板で延長してあるんですけど、やや角度が付いた面取りがしてあるので、貼り付けて終わりというわけにいかず、ヤスリでシュカシュカ大変でした(笑)
しかもカナリめんどくさかった上、塗装乾燥後に床に落として椅子で踏んで先端を折ってるんですよ~~(T∇T) ちなみに上の画像なら分かるんじゃネェかな。。。
あとは動力パイプ類、これは全てコトブキヤ-M.S.G.プラユニット モビルパイプ(7種類 /64パーツ)
。2個くらい使ったでしょうか。
肩やら腕やら脚やらに結構あるんですよね^^; バーニアは以前作った柔王丸の土台になったHGUCギラズールだっけ?のあまりモノを使用。
しかしこういう時に最新キット潰すと、色々とあとで使えていいねぇ(オイ)
まぁ土台が非常に良く出来てたというべきで、実際この時期のキットは後のHGUCの基礎になるような作り分けが可能な仕組みにっています。つまり後はめとかがほとんど必要ないんですね。
脚のフレーム部分とかは後はめ必須箇所でしたが、それ以外は全て取り外しが効くので、塗装時は普通のHGUCをやるのと変わりありません。
敢えて言えば、HGUCのように接着剤不要ではないので、その分ダボが少ない。
そうすると、カット箇所や切断量が少ないので、改造が圧倒的に楽なんです。
またはめ込んだ後でダボがきつくて取り外しが出来なくなるようなことも無い(笑)
またその分、スペースが結構空いている(ほぼモナカですから)ので、関節パーツなどを仕込むのも実に容易です。
ちなみにコイツにはロールスイングジョイント
の中を左右の左右の脚にひとつづつ、軸として使用しました。
以前の1/100 大張風ドラグナー1カスタム
のときと全く同じやり方なのでそっちを見ていただければなんですけど、こういうことも簡単に出来るのが旧キットならではというか、嬉しい部分です。
その結果、このようにカナリ大きくポージングできるようになってるんですけど、正直ポーズをとらせるのはあまり好きではないので(笑)撮影の時限りかもね^^;おかげさまで相当脚は開きます。
先日の記事でも書きましたが、ナント酔って黄金塗りに失敗した結果、シタデルカラーをその上から慌てて塗ってるという突貫仕上げ(笑)
しかしこのシタデルってのは凄い。とにかく乾燥は速いし、筆で塗ってもシタデルファンデーション
はほとんどムラがでません。
これはほんとに凄い。提出できたのも、ほぼこのシタデルのおかげといっていいでしょう^^;いやぁ~助かった。サンドカラーですが、実はゴールドも混色してますので微妙に輝きはあるんですね^^;コッソリ
あっちこっちカナリ塗膜が厚くなったのは黄金失敗のせいですけど、そんなこた今となってはもうドーでもいいっすわ(笑)
というわけでちょっと滑り込みのようでアレな仕上げになったのは言うまでもないんですけど、正直カナリ頭を絞って考えたディティールアップのあり方だったりしましたので、結構かわいいもんです。
さ、ということであと10日ほどで12月。巻きで頑張ってまいりましょうか。酒餅の賞品はまた後日ご紹介いたしましょう♪ムフフフ・・・♪
ガンプラ用改造パーツ・金属パーツ他模型サプライの専門ショップ G PARTS
------------------------------------------------------------------
機動戦士ガンダムSEED10周年コンペ【RE:GAT-X】開催!
47名もの参加ということでコリャちょっと大所帯だネェ・・・
自分も埋もれないように頑張らなきゃ・・。
------------------------------------------------------------------
第二弾の KON KOBA KON2 開催決定!
まだまだエントリー受付中だぜ!!
------------------------------------------------------------------
投票ありがとうございました!!
これが酒飲みながら模型をやるオサーンどもの底力!
力作揃いでっせ!
------------------------------------------------------------------
何かとないがしろにされ気味のTV版ガンダムWの
1/144旧キットたちをもっと表舞台に・・!
熱い思いで集いし錚々たる一般モデラー達による
競作ギャラリーコンペです!!
------------------------------------------------------------------
↧
百式おわり♪
↧